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空解/新開発の画期的な長距離飛行型電動ドローン2機による輸送実証実験に挑む

物流システム 2023.06.17

7/17(土)実施決定!約70kmドローン輸送日本最長距離記録へ。株式会社空解は、自社新開発の画期的な長距離飛行型電動ドローン2機による輸送実証実験に挑みます。

〜ワクチン5℃以下保冷輸送も想定〜 7月17日10時より《銚子市―河内町 利根川上空コースを飛行》

株式会社空解(読み:くうかい 本社:東京都町田市、代表取締役:森田直樹)は、下記の日時・場所において、医療物資や災害時救援物資の長距離・非接触・保冷輸送を想定した、自社開発の電動VTOL(垂直離着陸型)固定翼ドローン2機による実証実験を実施します。是非ご取材のご検討頂けますようよう、ご案内申し上げます。
天候判断により日時決定しました!
2021年7月17日(土)午前10時離陸―午前11時20頃着陸(風の状況により飛行時間が変わります)
飛行区間
千葉県銚子市学校給食センター → 茨城県稲敷郡河内町 ドローンフィールドKAWACHI
利根川上空を飛行コースに設定。ドローンフィールドKAWACHI付近の周回飛行を含めてトータル70kmレベル3 目視外飛行、フルオートによる飛行。これは電動ドローン輸送距離の日本記録となります。

使用機体  機体名:QUKAI FUSION」 日本製 自社設計 高性能電動VTOLドローン

固定翼型のいわゆる飛行機でありながら、離着陸は垂直上昇、垂直下降で行える電動VTOLドローン。マルチコプター型ドローンのように滑走路なしでどこでも離着陸できる上に、マルチコプター型ドローンの課題であった飛行距離(現状4km8km程度)を大幅に改善した。全長1475mm、全幅2100mm貨物最大積載重量2.5kg。最大航続距離120km最高速度120km/h。飛行安定性能は圧倒的で、VTOLドローンでは世界最高峰の性能と考える。2022年以降のレベル4(市街地上空目視外自動飛行)許可に向けて、非接触、低炭素排出による輸送を安全に簡単に行えることを目指す。

【実施概要】
開催2021年7月17日(土) 
関係者様集合場所ドローンフィールドKAWACHI  300-1403茨城県稲敷郡河内町金江津7501-2
実施内容:自社製新開発電動VTOLドローン2機によるワクチン(ダミー)を想定した70km長距離保冷輸送の実証実験災害救援物資(マスク、アルコール、モバイルバッテリー等)も輸送レベル3 目視外のフルオート飛行で行う。

タイムスケジュール
9:00 関係者受付ドローンフィールKAWACHI河川敷フィールド つつみ運動公園
9:30 実験内容ブリーフィング
10:00 VTOLドローン2機 銚子離陸
 飛行状況をテレメトリーでモニタリング
 VTOLドローン詳細説明
11:20予定  VTOLドローン2機 河内着陸
11:30 メディア取材対応

ドローンフィールドKAWACHI

特別協力:Team ArduPilot Japan  
通信機器提供:株式会社N T Tドコモ 
協力:株式会社アイ・ロボティクス

機体仕様
ドコモLTE通信モジュール、GPSセンサー、IMUセンサー、5.7GHz画像転送、電源二重系統仕様。
プログラムによる自動航行システムを構築。万が一飛行中にトラブルが発生した場合は、フェールセーフとして河川敷数カ所に設定した安全な緊急着陸ポイントに自動着陸します。

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