日本GLP/GLP ALFALINKシリーズ第3弾大阪府茨木市で「GLP ALFALINK 茨木」を開発 物流不動産・施設 2023.06.17 GLP ALFALINKシリーズ第3弾大阪府茨木市で「GLP ALFALINK 茨木」を開発 まちづくり、まちの一体的運営を推進 2021-06-14 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之、以下「日本GLP」)は、 大阪府茨木市で延床面積約320,000㎡の複数棟大型物流施設「GLP ALFALINK 茨木」の開発を行うことをお知らせします。「GLP ALFALINK 相模原」、「GLP ALFALINK 流山」に続き、 関西で初の「ALFALINK」シリーズ第3弾を展開し、創造連鎖する物流プラットフォームを実現してまいります。今回の開発は、南目垣・東野々宮地区の土地区画整理事業の敷地内に3棟の物流施設を建設し、 2023年1月より順次着工、2025年7月に全棟竣工予定です。投資総額は約675億円です。 「GLP ALFALINK 茨木」敷地の空撮パース 「GLP ALFALINK 茨木」は名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の結節点となる「吹田JCT」から約6.2kmで、幹線道路(府道14号)に面した敷地に位置し、物流拠点として優れた立地にあります。 また、近隣にトラックターミナル、卸売市場、鉄道貨物ターミナルなどの物流関連施設があり、物流拠点として高いポテンシャルが見込めます。 そして、大阪内陸での人口密集地である北摂エリアに立地することから雇用確保の面からも優れています。 「ALFALINK」シリーズは、その複数棟から成る広大な敷地を生かして、「Open Hub」(ビジネス機会の創出、地域共生、見せる化など)、 「Integrated Chain」(サプライチェーンの統合、複数企業の連携など)、「Shared Solution」(ハード×ソフト融合、施設内サービスの充実など)をコンセプトとした新たな価値や環境を創造する施設づくりを目指しています。 「GLP ALFALINK 茨木」は大阪の拡大する物流ハブとしての立地、そして商業施設が併設されるという当事業の特色を活かし、企業や周辺地域から人が集まりコミュニティやビジネス機会が創出されるような施設を軸としたまちづくりを目指しています。 具体的には、「ALFALINK」シリーズのコンセプトの一つである「Open Hub」の取り組みとして、公園、ランニングコースなどの共用スペースを整備し、同地区に出店される予定の商業施設と連携することで、働く人や地域住民、そして買い物に訪れた人々にとって魅力的なまちづくりを行います。 そして「Integrated Chain / Shared Solution」として、「GLP ALFALINK 茨木」が有する約95,000坪(甲子園球場の約8個分)の広大な延床面積を最大限に活用し、物流企業のオペレーションを支援する主要な機能を実装します。大阪の物流中心地である立地を生かし、 トラックターミナルの誘致を始め、様々な企業に施設を役立てていただき、入居企業間そして日本GLPの幅広いカスタマー企業との連携を支援することで物流の効率化を図ります。 また環境への取り組みとしては、CO2削減を実現する施策を実施し、地域環境に配慮することで、施設利用者や入居企業のみならず、地域を含めたまち全体における地域共生を実現します。 日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「日本GLPはこれまで物流不動産デベロッパーとして地域の皆様や地域コミュニティと共生し、ともに持続可能な豊かな社会を創っていくことを理念として、全国で物流施設の開発事業を展開してきました。 『ALFALINK』シリーズはこうした理念のもと、まちづくり、そしてまちの一体的な運営を目指しています。今後も社会インフラの一部としての物流施設だけでなく、地域との共生を実現し、快適で安心な生活・環境づくりを支援してまいります」と述べています。 「GLP ALFALINK 茨木」は、GLPがグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となります。 ■施設概要 「GLP ALFALINK 茨木」施設数 :3棟所在地 :大阪府茨木市南目垣・野々宮区画整理事業地内敷地面積 :約135,000㎡(プロジェクト全体)延床面積 :約320,000㎡(プロジェクト全体)認証取得 :LEED認証1取得予定 1:米国グリーンビルディ ング協会が開発・運用を行い、世界的にも広く普及している建物と敷地利用についての環境性能 評価制度です。 ■立地 ■「ALFALINK(アルファリンク)」ついて「ALFALINK」は、「創造連鎖する物流プラットフォーム」をコンセプトとして、大規模面開発を通して新たな価値を提供する日本GLPの新ブランドです。「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」の3つをキーコンセプトとし、 従来の物流施設における効率化・最適化を超えた、今までにない価値や事業を創造していく拠点となる施設づくりを目指しています。 ■「ALFALINK」シリーズ 一覧へ戻る