シップヘルスケアホールディングス/グループ会社の小西医療機器の新医療材料物流拠点「大阪ソリューションセンター」の内覧会にて最新の医療材料物流設備を公開 物流不動産・施設 2023.06.17 新医療材料物流拠点「大阪ソリューションセンター」の内覧会にて最新の医療材料物流設備を公開(小西医療器株式会社) シップヘルスケアホールディングス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役会長CEO 古川 國久、東証1部)(以下、「当社」)のグループ会社である小西医療器株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長 小西 賢三)(以下、「小西医療器」)は、2020年12月に竣工した新たな医療材料物流拠点「大阪ソリューションセンター」(以下、「大阪SC」)の全面稼働に先駆け、2021年4月20日に報道関係者様向け内覧会を行いました。内覧会では、大阪SCの開発に携わったメーカー各社の代表者様にもご同席いただき、メーカー各社と独自開発した最新の設備やシステムを発表及び公開いたしました。 大阪SCは、医療機関に消耗品を日々お届けする「メディカルサプライ事業」での関西圏の基幹医療材料物流拠点として医療材料業界における最先端の取り組みを発信する起点となるべく、オープンイノベーションの場として様々なメーカーが共同で開発を行い、無人搬送車(AGV)や自動倉庫、最新のモータローラ等の自動物流設備や、RFID技術を駆使した医療材料管理等、様々な業界初のソリューションを展開しています。現在は一部医療機関に向けて運用を開始しており、順次大阪府下の主要医療施設へ展開し、6月には本格稼働を予定しています。今後は小西医療器が関西圏域で受託する27施設13,500床分の医療施設へ運用を拡げ、将来的にはグループ連携も視野に入れた運用施設の更なる拡大を目指しています。 【大阪ソリューションセンターの特徴】■先進医療材料物流「スマートメディカルソリューション」 業界初の最新物流技術による生産性・正確性の追求 当社グループは、大阪SCの運用で実現する次世代型の医療材料物流を「スマートメディカルソリューション」と名付け、医療材料物流における様々な課題を解決します。 大阪ソリューションセンター 4F立体図(イメージ図) <絆創膏1枚から計量!業界初の自動梱包機> 当社グループがメディカルサプライ事業において展開するSPD*では、必要なものを、必要なときに必要な分だけ医療機関にお届けしています。そのためには入荷した医療材料を小分けして管理することが必要となり、この「小分け」作業は多大な人手と時間を要しております。大阪SCでは絆創膏1枚から計量できる高度な技術を取り入れた自動梱包機を導入し、大幅な省人化及び効率化を図るとともに、小分け時に重量検品・入荷登録を同時に行うことで作業ミスのリスクも防ぎます。* SPD(Supply Processing and Distribution):物品の供給・在庫管理・加工等の物流管理を中央化/外注化することにより、医療現場の物品を柔軟かつ円滑に管理する方法。 自動梱包・RFID貼付機 (SpeeMa Auto Pack) RFIDラベル自動貼付システム(スキャントロニクス® CL4NX-J_RFID/CL4NX-J12 <RFID棚での24時間常時棚卸しによる高精度な在庫管理> 大阪SCではRFIDラベル自動貼付システムの導入により入荷時からRFIDタグで医療材料を管理しています。この入荷時の箱単位の管理に加え、大阪SCでは業界で初めて小分け単位及びすべての医療材料にRFIDタグを貼付し、それらの医療材料をRFID読み取り機能を備えた在庫棚で管理することで24時間常時棚卸しを行います。これにより、在庫管理の精度を向上するとともに出荷ミスを未然に防止し、より正確な医療材料供給を実現します。 在庫常時監視棚による在庫管理 (レコピック®) <高い生産性を実現する最新自動物流設備>関西一円の医療機関のニーズに応えるために備えられた数万点の医療材料を人の手で一点一点ピッキングする作業は出荷作業において、最大の人手と手間がかかっておりました。大阪SCでは、無人搬送車(AGV)や自律型協働ロボットを導入し、従来のピッキング作業の生産性向上を実現しています。指定した医療材料を載せた棚が無人搬送車により自動倉庫から人の元へ自動で搬送されることで作業スタッフの負担を大幅に軽減し、また、業界初のRFIDに対応した自律型協働ロボットはピッキング場所への誘導だけでなく、ピッキングした医療材料を瞬時に認識する機能を備えており、これらの技術により誰でも・簡単に・ミスなくピッキング作業を行うことが可能になります。 無人搬送車(AGV)(小型無人搬送ロボット『Racrew』) <医療材料を清潔に保管。抗ウイルス液剤噴霧システム>ウィズコロナの現代において物の清潔さが従来になく重要視されるようになりました。そこで大阪SCでは物流業界で初めての試みとなる抗ウイルス液剤噴霧システムを導入し、医療材料を常に清潔な状態で管理しています。 抗ウイルス液剤噴霧システム (ナノガード) これらの最新技術を駆使した大阪SCの運用による「スマートメディカルソリューション」の実現により、これまで以上に正確で生産性の高い医療材料物流を提供し、日本の地域医療に貢献してまいります。また、これまで課題としていた原価管理をはじめとする医療材料のトレーサビリティやSCM*の実現に向け、更なる施策を進めてまいります。*SCM(Supply Chain Management):自社内あるいは取引先との間で受発注や在庫、販売、物流などの情報を共有し、原材料や部材、製品の流通全体の最適化を図る管理手法。 ■ SDGsへの貢献当社グループは大阪SCの効果的な運用により、医療材料供給の効率化、省力化、安全性の向上や医療に携わる方々の負担の低減を実現し、地域医療に貢献してまいります。また、これらの取り組みを通し、SDGsの目標「すべての人に医療と福祉を」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の達成も目指してまいります。 ■施設概要名称:大阪ソリューションセンター所在地:大阪府門真市松生町4-6敷地面積:5,682.61㎡延床面積:10,253.83 ㎡立体自動倉庫面積:1,747.09 ㎡構造:鉄骨造地上5階(倉庫部分 4階まで)着工:2020年2月竣工:2020年12月10日総投資額:約40億円 ■関係メーカー一覧(社名 五十音順)株式会社イシダ:電子棚札(i-degiita RF)、重量検品(iz-7000)伊東電機株式会社:コンベヤシステム(『id-PAC』コンベヤ)株式会社イトーキ:パレット棚(Racrew専用棚)、ラウンジ・執務室・会議室等什器サトーヘルスケア株式会社:RFIDラベル自動貼付システム(スキャントロニクス® CL4NX-J_RFID/CL4NX-J12)ダイオーエンジニアリング株式会社:自律型協働ロボット(PEER SpeeMa+)、自動梱包・RFID貼付機(SpeeMa Auto Pack)帝人株式会社:在庫常時監視棚(レコピック®)、出荷検品ゲート(レコファインダー®)凸版印刷株式会社:抗菌抗ウイルス液剤噴霧システム(ナノガード)、調光フィルム(LC MAGIC)株式会社日立製作所:倉庫制御システム(WCS)、無人搬送車(AGV)(小型無人搬送ロボット『Racrew』) ■内覧会参加者一覧(社名 五十音順)【主催者】小西医療器株式会社:代表取締役会長 小西 賢三代表取締役社長 堤田 宏取締役 ソリューション事業本部長 島田 正司 シップヘルスケアホールディングス株式会社:代表取締役会長CEO 古川 國久代表取締役社長COO 小川 宏隆代表取締役副社長 大橋 太 【関係メーカー】 株式会社イシダ:物流システム部 次長 伴 久光伊東電機株式会社:代表取締役 社長 伊東 徹弥株式会社イトーキ:設備機器事業本部 本部長 澤田 正サトーヘルスケア株式会社:代表取締役社長 橋本 英幸ダイオーエンジニアリング株式会社:代表取締役社長 小野 享志帝人株式会社:スマートセンシング事業推進班 班長(部長) 平野 義明 凸版印刷株式会社:西日本事業本部 関西事業部 第一営業本部 本部長 粟野 充裕株式会社日立製作所:関西支社 支社長 執行役員 斎藤 隆 ■運営会社の概要社名:小西医療器株式会社URL:https://www.kns-md.co.jp/ https://e-kns.jp/所在地:〒540-0038 大阪府大阪市中央区内淡路町2-1-5代表者:代表取締役会長 小西 賢三 代表取締役社長 堤田 宏設立:1950年5月事業内容:医療機器及び医療材料の販売 ■当社の概要社名:シップヘルスケアホールディングス株式会社URL:https://www.shiphd.co.jp/所在地:〒565-0853 大阪府吹田市春日3-20-8代表者:代表取締役会長 CEO 古川 國久 代表取締役社長 COO 小川 宏隆設立:1992年8月事業内容:医療機関の新設や増改築等のニーズに対する総合的なサービスを提供 他に医療用消耗品の販売、介護付有料老人ホームや調剤薬局の運営等 ■関連プレスリリース・2020年12月10日 大阪府門真市に新医療材料物流拠点「大阪ソリューションセンター」が竣工 https://www.shiphd.co.jp/blog/d78e92913440d23ad389cecbe1cf5589d9652981.pdf