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キユーソー流通システム/経常利益は前年比49・2%減(2021年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年11月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益   営業利益  経常利益  当期純利益

2021年11月期第1四半期 42,669 △0.2  322 △43.8  231 △49.2  31 △39.6

2020年11月期第1四半期 42,757 4.3   573 △22.3  456 △39.2  52 △85.3

(注)包括利益 2021年11月期第1四半期 459百万円 (-%) 2020年11月期第1四半期 1百万円 (△99.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい 状況にあるなか、持ち直しの動きが見られましたが、個人消費は弱含みとなるなど、先行き不透明なまま推移いた しました。 食品物流業界におきましては、消費者の生活様式が変化し、内食需要は堅調である一方、緊急事態宣言が再発令 されるなど、外食需要低迷の影響が続きました。 このような状況のなか、当社グループは、「持続的成長への挑戦」をテーマに掲げ、「新領域の創出による成 長」「機能の強化と拡充」「選ばれる企業価値の創造」の3つを基本方針とした、中期経営計画(2019年度から 2021年度)を推進しております。 中期経営計画の最終年度となる2021年度は、徹底力を生かし生産性向上をめざす年として、収益力の強化とオペ レーションのシンプル化を図るとともに、働き方改革の推進、海外事業体制の確立に取り組んでおります。また、 十分な感染防止対策を施し、従業員の安全を確保した上で、社会的役割である食の供給を継続しております。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益は426億69百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益 は3億22百万円(前年同期比43.8%減)、経常利益は2億31百万円(前年同期比49.2%減)、親会社株主に帰属す る四半期純利益は31百万円(前年同期比39.6%減)となりました。 セグメントの業績は以下のとおりであります。 なお、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報 等)」に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しておりますので、下記の前 年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値との比較となってお ります。

(共同物流事業)

共同物流事業収益は、新規取引や既存取引が拡大しましたが、業務用食品を中心に出荷物量が減少し、減収とな りました。利益面は、適正料金の収受およびコスト改善に努めましたが、出荷物量の減少などにより前年を下回り ました。 この結果、共同物流事業収益は310億20百万円(前年同期比2.9%減)となり、営業損失は83百万円(前年同期は 営業利益33百万円)となりました。

(専用物流事業)

専用物流事業収益は、新規取引や既存取引が拡大しましたが、コンビニエンスストアや外食需要の低迷などによ り、減収となりました。利益面は、営業収益減少影響や事業拡大に伴う費用増加などにより前年を下回りました。 この結果、専用物流事業収益は88億78百万円(前年同期比4.2%減)となり、営業利益は2億46百万円(前年同 期比37.7%減)となりました。

(関連事業)

関連事業は、インドネシアのKIAT ANANDAグループ4社が連結範囲に加わりました。 この結果、関連事業収益は27億69百万円(前年同期比78.2%増)となり、営業利益は1億48百万円(前年同期比 9.9%増)となりました。

(略)

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