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ビー・アンド・プラス/新設備導入、自動半田装置によるワイヤレス給電生産体制及び品質強化

SCM・製造拠点 2023.06.17

新設備導入、自動半田装置によるワイヤレス給電生産体制及び品質強化!

AGVのワイヤレス充電を含む各種ワイヤレス給電の開発、製造対応強化

ワイヤレス給電の開発、製造の専業メーカーである株式会社ビー・アンド・プラスは、近年のワイヤレス給電、充電のニーズの高まりを受け、より生産性を高めると共に品質を安定させるため新型設備、自動半田装置を導入!大容量のワイヤレス給電製造の安定化及び、少量多品向け製造の製造体制を強化します。
  • 新型基板自動半田装置を導入!

ビー・アンド・プラスでは、ワイヤレス給電の開発、製造のために、多数の電子基板を取り扱っており、自社及び協力企業での製造を実施しています。自社工程では、電力の大きいワイヤレス給電用途や少量多品種の製品を中心的に製造しており、手差しが必要となるリード部品や大型部品は、マウンタ装置による部品実装後の手半田にて製造を行っていました。近年のワイヤレス給電、充電のニーズの高まりを受け、より生産性を高めると共に品質を安定させるため新型設備を導入しました。

この半田自動装置の蓋をあけると、中には基板を設置する場所を半田やフラックスが噴き出すノズルが搭載されています。横のPCで各パーツの半田の各種設定をし、マウンタでは搭載できないような大型部品などを基板に取り付けて装置を動かすと、ノズルから自動で半田が吹き出し、基板への半田接合をおこないます!

 

​大電力のワイヤレス給電が増えていく中で、部品が大型化し、より半田接合作業が大変になる中で、この装置導入により今後の生産体制をより強化することが可能になりました!

 

  • 大電力のワイヤレス充電とは!?

様々なワイヤレス給電を製造、開発する中で、工場内で使われる自動搬送車(AGV)へのワイヤレス充電の搭載が広がっており、ビー・アンド・プラスでも30W~1KWまでの幅広い製品を市場に販売しています。その中で、600Wや1KWなどの大電力のワイヤレス充電のニーズが特に高く、ワイヤレス給電・充電の市場が日々広がっています。

自動化が進む中で、搬送の自動化で活躍するAGV。そのAGVの動力であるバッテリーの交換などの手間をなくし、待機している時間やちょっとした荷物の積み下ろし時に自動で充電し、自動運用を支えるワイヤレス充電技術。更なる電力帯に対応した製品開発や、変わった形状のAGV向けワイヤレス充電などの開発も進め、今後より多数の自動搬送車充電で主流となる技術です。
【AGVへのワイヤレス充電説明URL】
https://www.b-plus-kk.jp/agv_new.html

また、株式会社ではワイヤレス充電の活用をよりわかりやすくしようと、AGVのアニメを作成して公開しておりますので、是非ご覧ください。

株式会社ビー・アンド・プラスでは、ワイヤレス給電に関する各種製品開発を進めております。AGVやロボットなどへのワイヤレス充電から、小型のワイヤレス給電、リーンスタートアップをベースとした試作開発、多数の量産開発を行っていますので、ワイヤレス給電・充電に関するお問い合わせはビー・アンド・プラスまでお願い致します。

【会社概要】
・名称 株式会社ビー・アンド・プラス
・所在地:埼玉県比企郡小川町高谷2452-5
・事業内容:ワイヤレス給電・充電製品の開発・製造・販売
・URL:http://www.b-plus-kk.jp

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