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沼尻産業/つくばの物流玄関口「つくばゲートウェイ」竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

つくばの物流玄関口「つくばゲートウェイ」竣工

沼尻産業株式会社(本社:茨城県つくば市榎戸783-12、代表取締役社長:沼尻年正)は、本日茨城県つくば市において開発を進めていた24拠点目となる「つくばゲートウェイ」が竣工いたしましたのでお知らせいたします。

「つくばゲートウェイ」は、大手飲料メーカー専用センターとして、首都圏エリアの物流ネットワークの中心的役割を担う物流拠点であり、当社最大級の平屋建ての物件となります。
常磐道「谷田部IC」より1.0㎞、圏央道「つくば中央IC」より5.0㎞と”つくばの物流玄関口”として好立地。圏央道を利用し、都心から放射線状にのびる、東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの高速自動車道と接続し、東日本全域、東西全域をカバーすることが可能となり、物流の広域戦略拠点としてお客様のグローバルサプライチェーンを支えてまいります。

「つくばゲートウェイ」は、44,961.85㎥の敷地に、倉庫面積18,243.65㎥のお客様の貨物特性に合わせた平屋建て低床設計の物流施設です。
最大15,000パレットの製品保管が可能で、北側と南側の2面に計18台分のトラック接車バースを設け、1日最大の取り扱い台数は、大型トラック250台、出荷能力は、125,000ケースを想定しております。また、敷地内車両動線をワンウェイにすることにより、トラック車両の輻輳による渋滞や接触事故の防止に配慮しています。

倉庫部分の基本スペックは、床荷重2.0t/㎡、有効天井高7.0mを確保し、外壁には、金属製サンドイッチパネル、防火区画壁には耐火性断熱パネルを採用、更にブレース(筋交い)や間柱を無くすことで保管効率の向上に寄与する設計となっております。

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、更に屋根全面に出力1.8メガワットの太陽光発電設備を設置しております。また、万が一の災害時に伴う停電にも物流を継続することができる軽油を燃料とした300KVAの非常用発電機を設置しております。

事務所棟には、働く人が快適に過ごせるよう、カフェテリアや靴を脱いでくつろげる寝ころびスペース、シャワールームなど働く方々が快適に過ごせるための様々な工夫を取り入れております。

 

物件概要

施設名称 つくばゲートウェイ
所在地 茨城県つくば市谷田部4459-55
敷地面積 44,961.85㎥(13,600.96坪)
倉庫部分 18,243.65㎥(5,518.70坪)
事務所部分 741.85㎥(224.41坪)
建物構造 鉄骨造2階建て(事務所棟のみ2階建て)
着工 2020年3月
竣工 2021年3月

 

施設写真

事務所棟エントランス

 

カフェスペース&寝ころびスペース

 

応接室

 

事務所棟1階

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