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岡山県貨物運送/経常利益は前年比26・7%減(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益   営業利益   経常利益  当期純利益

2021年3月期第3四半期 29,476 △8.8  974 △26.8   1,154 △26.7  760 △28.0

2020年3月期第3四半期 32,310 △1.3  1,330 △18.5  1,575 △10.8  1,056 △9.9

(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 813百万円(△24.1%) 2020年3月期第3四半期 1,071百万円 (8.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により国民生活、雇用、企業 活動など依然として深刻な状況にあります。緊急事態宣言解除後の経済活動再開やGoToトラベル等の経済対策 による押し上げ効果があったものの、同感染症の再拡大に伴い景気回復の道筋が見通せず、先行き不透明な状況が 続いております。 物流業界におきましても、国内総輸送量は減少傾向で推移しており、ドライバー不足を主因に人件費・外注費の 上昇が続く中、さらには燃料価格の動向にも注視する必要があり、厳しい経営環境で推移しております。 このような状況のもと、当社グループでは、2020年の会社目標である「生産性の向上と輸送力の強化」のもと に、働き方改革によって長時間労働や雇用待遇の改善が求められる中、会社にとって生産性の向上は取り組むべき 重要課題の一つであり、あらゆる無駄の排除と効率化に取り組むとともに、適正運賃・諸料金(付帯作業料等)の 収受を継続的に進め、お客様に満足していただける輸送品質で、信頼され選ばれる会社となるよう取り組んでまい りました。 その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は294億7千6百万円(前年同四半期比8.8%減)となり、営 業利益は9億7千4百万円(前年同四半期比26.8%減)、経常利益は11億5千4百万円(前年同四半期比26.7%減) となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億6千万円(前年同四半期比28.0%減)となりまし た。 セグメントの業績は次のとおりです。

① 貨物運送関連

貨物運送関連につきましては、適正運賃収受の継続的な取り組みを行ってきましたが、新型コロナウイルス感染 症拡大の影響により運送需要が低調に推移したため、貨物取扱量が前年同四半期に比べ減少したことになどによ り、営業収益は283億6千8百万円(前年同四半期比8.1%減)となり、営業利益は8億9千2百万円(前年同四半 期比26.4%減)となりました。

② 石油製品販売

石油製品販売につきましては、商品販売量の減少及び販売単価の下落などにより営業収益は5億6千万円(前年 同四半期比32.1%減)となり、営業損失は5百万円(前年同四半期は9百万円の営業損失)となりました。

③ その他

その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は 5億4千8百万円(前年同四半期比12.7%減)となり、営業利益は6千9百万円(前年同四半期比36.8%減)となりま した。

(略)

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