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トレーディア/売上高は前年比3・8%減、経常利益は前年比2・3%増(2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益 経常利益  当期純利益

2021年3月期第3四半期 10,808 △3.8  26 △46.2  109 2.3    71 2.8

2020年3月期第3四半期 11,234 △0.7  49 △59.1  106 △45.1  69 △57.4

(注)包括利益 2021年3月期第3四半期  121百万円 (105.8%) 2020年3月期第3四半期  59百万円 (△47.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年5月の緊急事態宣言解除以降、内需・外需ともに緩やか な回復基調となりました。 貿易に関しましても、この回復基調の追い風を受け、輸出を中心に持ち直しの動きが見られました。ただ、日本 をはじめ、世界各国で新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、先行きの不透明感は払拭できない状態です。 当社グループはこのような状況下におきまして、安全に配慮しつつ営業展開に努めてまいりましたが、総取扱量 は前年同期間比4.0%減少し、売上高は108億8百万円余(対前年同期間4億26百万円余減)となりました。損益面に つきましては、営業総利益は前年同期間比13.1%減少し5億80百万円余(対前年同期間87百万円余減)となりまし た。営業利益は前年同期間比46.2%減少し26百万円余、経常利益は前年同期間比2.3%増加し1億9百万円余、親会 社株主に帰属する四半期純利益は前年同期間比2.8%増加し71百万円余(対前年同期間1百万円余増)の計上となって おります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメント区 分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。。報告セグメ ント区分変更の詳細につきましては、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務 諸表に関する注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2. 報告セグメントの変更等に関する事項」を ご参照ください。

①輸出部門

輸出部門におきましては、機械機器製品及び雑貨が減少したことにより、輸出部門の売上高は前年同期間比13.7 %減少し19億31百万円余、セグメント損失は81百万円余(前年同期間はセグメント損失33百万円余)の計上となり ました。

②輸入部門

輸入部門におきましては、雑貨を中心に取扱量が増加しましたが、単価の低下により売上高は前年同期間比3.0% 減少し40億89百万円余となりました。しかしながら経費削減により、セグメント利益は26百万円余(前年同期間は セグメント利益2百万円)の計上となりました。

③国際部門

国際部門におきましては、輸出は、中国、東南アジアから北米向けの三国間輸送を大きく伸ばしたものの、昨年 10月以降コンテナ船のスペース不足により、日本からインド向け、東南アジア向けの設備、資材輸送の需要を取り 込みきれず売上高が減少しました。輸入は、東南アジアからの繊維、靴等が減少したものの、中国からの医療・衛 生資材、家電等が大きく伸ばした結果、国際部門の売上高は前年同期間比0.4%増加し46億45百万円余、セグメント 利益は38百万円余(前年同期間はセグメント利益32百万円余)の計上となりました。

④倉庫部門

倉庫部門におきましては、安定した賃料収入により、売上高は前年同様の44百万円余となりました。第1四半期 において倉庫修繕費等を計上したため、セグメント利益は37百万円余(前年同期間はセグメント利益40百万円余) の計上となりました。

④その他

船内荷役等の売上高合計は前年同期間比10.5%減少し99百万円余となり、セグメント利益は6百万円余(前期同 期間はセグメント利益8百万円余)の計上となりました。

(注) 上記のセグメントの営業収入には、セグメント間の内部営業収入1百万円余を含んでおります。

(略)

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