物流ニュース

日鉄エンジニアリング株式会社（代表取締役社長：石倭 行人、本社：東京都品川区、以下「当社」）は、このたび株式会社シーアールイー（代表取締役社長：亀山 忠秀、本社：東京都港区）より受注した大型物流施設「ロジスクエア大阪交野(かたの)」（以下「本施設」）を竣工いたしました。

本施設は、マルチテナント型物流施設^※1として、当社が設計・施工を一式で請け負った案件で、地震エネルギー吸収能力の高い当社製制振部材『アンボンドブレース^®』を160本採用した制振構造の物流施設となります。

建設場所は、第二京阪道路「交野南」インターチェンジより約800m、「寝屋川北」インターチェンジより約2㎞に位置し、幹線道路へのアクセスに優れております。また大阪市内への配送はもとより、近畿自動車道、中国自動車道、阪神高速道路の利用により、関西エリア全域をカバーする広域物流拠点として最適な立地となっております。

日本製鉄グループの一員として鋼構造分野に強みを持つ当社は、物流関連施設を重点領域の一つとして実績を積み重ねており、当該分野での累計受注実績は約270万m²に上ります。今後とも鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かし、SDGs（国連の持続可能な開発目標）に合致する社会・産業基盤づくりに貢献してまいります。

※1：2階及び3階部分へ大型車両が直接乗り入れ可能な一方通行のランプウェイ（上り専用・下り専用）を設置して安全性の向上を図ると共に、1階～3階の建物内中央車路の両サイドにトラックバースを設置。

「ロジスクエア大阪交野」概要

【外観・内観写真】