日本通運/富山医薬品センターを竣工 物流不動産・施設 2023.06.17 日通、富山医薬品センターを竣工 2021年1月25日 ~安心・安全な医薬品を届けるサプライネットワークを構築~ 当社は、新たな医薬品サプライネットワーク構築の核として新設する国内4拠点(東日本、西日本、富山、九州)のうち、3拠点目となる富山医薬品センターの竣工式を1月21日(木)に実施しました。 (富山医薬品センター外観) 当社は、医薬品に関するGDP※の日本への導入に伴う医薬品物流の変化に対応し、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含め、医薬品物流の全体最適を実現する医薬品サプライネットワークを構築することとしています。 このたび、医薬品関連産業が集積する富山市で竣工した富山医薬品センターは、製品化された医薬品の国内供給のみならず、医薬品の主要製造地において製造事業者様のバックヤードとしてご利用いただける流通サービスもご提供し、原料、原薬の調達、輸入、製品輸出など、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えた戦略的拠点として位置付けています。 この富山医薬品センター竣工に引き続き、2月には東日本医薬品センター(埼玉県久喜市)を竣工し、国内4拠点でのサービス開始を予定しています。 【富山医薬品センターの特長】 規範としてGDPをクリア 定温、保冷の温度管理等、医薬品サプライチェーンのあらゆるニーズに対応 保管エリアは温度とセキュリティを総合監視 災害等に備えた構造および非常用発電設備の設置 【倉庫の概要】 住所 富山県富山市新庄本町2丁目8番59号 敷地面積 15,373.79m2 建築面積 3,112.46m2 延床面積 11,036.15m2 構造 5階建(鉄骨造) 設備等 耐震構造、耐火構造、非常用発電設備、防虫・セキュリティ設備 他 ※「GDP」(Good Distribution Practice:適正な流通基準)医薬品の適正な流通基準に関しては、2018年12月28日に厚生労働省から、日本版GDPのガイドラインが発出されている。 ◯関連ニュースリリース:https://www.nittsu.co.jp/press/2020/20200831-1.html