NEWS

物流ニュース

伏木海陸運送/経常利益は前年比55・6%減(2021年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2021年6月期第1四半期 2,758 △25.2  4 △98.3   123 △55.6  87 △47.1

2020年6月期第1四半期 3,687 6.6    272 57.6  277 59.4   165 82.5

(注)包括利益 2021年6月期第1四半期 139百万円( △6.1%) 2020年6月期第1四半期 149百万円( 14.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の収束が見通せないな か、社会活動の制限や個人消費マインドへの影響で、景気の減速が長期化する状況で推移しました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは主力の港運事業の取扱いを増加させるべく営業を展開しましたが、 内外需減少の影響が国際物流にも大きく表れ、取扱量は前年同期を下回ることとなりました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は27億5千8百万円(前年同四半期比9億2千8百万円、25.2%の 減収)、営業利益は4百万円(前年同四半期比2億6千8百万円、98.3%の減益)、経常利益は1億2千3百万円 (前年同四半期比1億5千4百万円、55.6%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8千7百万円(前年同 四半期比7千7百万円、47.1%の減益)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、新型コロナウイルスの影響による貨物取扱数量が減少したことにより19億6百万円(前年同 四半期比5億2千6百万円、21.6%減収)、セグメント利益は1億2百万円(前年同四半期比1億8千9百万円、 65.0%減益)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、2億4千9百万円(前年同四半期比4千8百万円、24.3%増収)、セグメント利益は6千 6百万円(前年同四半期比7百万円、12.8%増益)となりました。これは主に、1戸建住宅の販売増によるもので す。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車・衣料向け共に受注が大幅な減少となり3億8千万円(前年同四半期比 1億7千1百万円、31.0%減収)、セグメント損失は7千7百万円(前年同四半期は1千4百万円の損失)となりま した。

[その他事業]

その他事業の売上高は、2億4千万円(前年同四半期比2億7千6百万円、53.5%減収)、セグメント利益は1千 2百万円(前年同四半期比2千3百万円、64.8%減益)となりました。これは主に新型コロナウイルスの影響を強く 受けた旅行業の減収によるものです。

Translate »