極洋/物流サービスセグメントの営業利益は前年比16・3%増(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第2四半期 116,861 △7.9 1,379 87.6 1,505 33.4 1,577 122.1 2020年3月期第2四半期 126,884 6.4 735 △31.5 1,128 △15.3 710 △13.8 (注)包括利益 2021年3月期第2四半期 2,915百万円 (452.1%) 2020年3月期第2四半期 528百万円 (△62.6%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により企業収 益の大幅な減少が続き、依然として厳しい状況が続く一方で、経済活動の再開とともに個人消費や輸 出で持ち直しの動きが見られました。 水産・食品業界におきましても、外出自粛を経て新しい生活様式が徐々に浸透してきたことで、消 費者ニーズ、購買動向に変化が見られました。 このような状況のもとで、中期経営計画『Change Kyokuyo 2021』 (2018年度~2020年度)の最終年 度として、『魚を中心とした総合食品会社として、高収益構造への転換をはかり、資源、環境、労働 などの社会的要請を踏まえ、事業のウイングの拡大と時間価値の提供により企業価値の向上を目指 す』という基本方針のもと、『ESG重視の事業活動』を通じて『拡大』『強化』『均衡』の各戦略を 進め、高収益構造へ大きく転換していくことを目指し、目標達成に向け取り組んでおります。 当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,168億61百万円(前年同期比7.9% 減)、営業利益は13億79百万円(前年同期比87.6%増)、経常利益は15億5百万円(前年同期比33.4 %増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億77百万円(前年同期比122.1%増)となりまし た。 セグメント別業績は次のとおりです。 (略) ④物流サービスセグメント 新型コロナウイルス感染症の影響により当初は荷動きが鈍化したものの、経済活動の再開により 徐々に回復したこと、また入庫貨物の確保、配送事業強化に努めた結果、売上・利益とも前年同期 を上回りました。 物流サービスセグメントの売上高は5億21百万円(前年同期比15.9%増)、営業利益は1億74百 万円(前年同期比16.3%増)となりました。 (略)