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中央魚類/冷蔵倉庫事業のセグメント利益は前年比81・7%増(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2021年3月期第2四半期 85,765 △7.3  603 15.6   690 16.4  391 83.3

2020年3月期第2四半期 92,557 △0.6  521 194.3  593 192.9  213 ―

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期  652百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期  △343百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日)における我が国の経済は、新型コロナウイル ス感染症の拡大で、4月に発出された緊急事態宣言に基づく外出自粛、諸施設の休業、インバウンド需要の消滅等 により、大幅な落ち込みを余儀なくされました。緊急事態宣言は5月に解除され経済活動も再開されましたが、 欧州における同感染症の再拡大など、依然として予断を許さない状況となっております。 こうした状況下、当社グループの中核事業である水産物卸売事業においては、業務筋向けを中心に極めて厳しい 販売環境が継続し、特に高単価水産物の需要が大きく後退しました。一方、外出自粛規制などによる食に関する 消費行動の変化で、量販店やネット通販向けの売上が拡大するとともに、冷蔵倉庫事業も順調に推移しました。 その結果、当社グループの売上高は85,765百万円(前年同期比7.3%減)となりましたが、売上総利益率の改善が 寄与し、売上総利益額は増加、販売費及び一般管理費の減少もあり、営業利益は603百万円(前年同期比15.6% 増)、経常利益690百万円(前年同期比16.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却 益を計上した結果、391百万円(前年同期比83.3%増)となりました。 セグメントの業績は以下の通りであります。

(水産物卸売事業)

当第2四半期連結累計期間においては新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上高は81,812百万円(前 年同期比7.8%減)、セグメント利益は15百万円(前年同期比82.0%減)となりました。

(冷蔵倉庫事業)

当第2四半期連結累計期間においては川島流通センターが好調であった結果、売上高は3,460百万円(前年同期比 3.3%増)、セグメント利益は305百万円(前年同期比81.7%増)となりました。

(不動産賃貸事業)

当第2四半期連結累計期間においては、賃料収入が増加し、売上高は283百万円(前年同期比5.5%増)、セグメン ト利益は259百万円(前年同期比5.9%増)となりました。 (荷役事業) 当第2四半期連結累計期間においては、顧客への配送業務が増加したことにより、売上高は208百万円(前年同期 比10.3%増)、セグメント利益は24百万円(前年同期比3.6%増)となりました。

(略)

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