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トランコム/売上高は前年比9・4%減、経常利益は前年比1%増(2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2021年3月期第2四半期 72,645 △9.4  3,592 △2.2  3,666 1.0  2,562 8.5

2020年3月期第2四半期 80,217 9.4   3,672 23.1  3,630 21.9  2,362 18.0

(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 2,725百万円 (9.9%) 2020年3月期第2四半期 2,480百万円 (24.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染 拡大の影響により、個人消費・企業活動が停滞し、経済活動再開の動きがみられるものの景気は急速に悪化してお り、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。 このような環境の中、当社グループは、社員の健康と安全の確保を最優先として、社会生活や活動の根幹である 物流を止めないという使命を持ち、顧客やパートナー事業者と一体となって社会的責任を果たすべく、事業継続に 取り組みました。 当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は以下のとおりです。

(略)

ロジスティクスマネジメント事業については、前期及び今期稼働拠点の寄与に加え、コロナ禍による巣ごもり需 要で個人宅配ニーズが高まり物量が増加したことなどにより、増収増益となりました。 物流情報サービス事業については、国内輸送需要の減衰により、貨物情報数は前年同期比37.1%減少、空車情報 数は同25.2%増加、成約件数は同15.3%減少となり、減収減益となりました。 インダストリアルサポート事業については、顧客の生産減や工場閉鎖等の影響を大きく受け、減収減益となりま した。 その他に区分される海外拠点においては、2020年1月~6月の業績が連結されております。2019年10月に子会社 化したSergent Services Pte Ltdの連結化により売上高は増収しましたが、営業利益においては国内システム部門 における新技術習得費用の増加などにより、減益となりました。 当社グループとしては、社会経済の変化に厳しさを受け止める一方で、全社でコストへの強い意識を持ち、コス トコントロール施策を実施することで、強固な組織・盤石な収益基盤を構築してまいります。また、コロナ収束後 に新たに生まれる社会的課題や物流構造の変化を見据えた中で、長期ビジョンに掲げる高度な「はこぶ」仕組みの 創造に注力してまいります。

(略)

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