豊田自動織機/シンプルAGV「キーカート」の搬送重量アップモデル「1,000キログラム級キーカート」を発売 物流システム 2023.06.17 シンプルAGV「キーカート」の搬送重量アップモデル「1,000kg級キーカート」を発売 株式会社豊田自動織機(社長: 大西 朗)・トヨタL&Fカンパニーは、工場や倉庫内での搬送に使われる無人搬送車 [ AGV(Automated Guided Vehicle)]「キーカート」のラインアップを拡充し、これまで500kgであった最大搬送重量が1,000kgまで向上したモデルを、2020年9月24日(木)より全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて発売します。 シンプルAGV「キーカート」は、導入の手軽さ・低価格などを評価いただき、2014年の発売以来、幅広い業種のお客さまに導入いただいております。また、AGVを使ったことのないお客さまでも簡単に導入いただけるエントリーモデルながら、汎用性・拡張性の高さから、AGVのプロユーザーからも高い評価を頂戴しております。 近年、深刻化する人手不足に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた働き方の変化に対応するため、搬送の自動化ニーズは一層高まっております。このようなお客さまのニーズにお応えするため、今回新たに搬送能力を向上させた1,000kg級モデルを発売します。 導入の手軽さ、低価格、汎用性・拡張性の高さといった500kg級モデルのコンセプトはそのままに、垂直方向の検知が可能な「補助障害物センサー」、フォークリフトの走行帯を横断するような場合に、フォークリフトの走行路を確保することができる「最大3mのテープレス走行」など、新たな機能が多く搭載されています。 これからも豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、あらゆるお客さまから信頼いただける物流パートナーとして、最適な物流ソリューションをご提案してまいります。 「1,000kg級キーカート」の主な特長、価格は以下の通りです。 1.特長シンプル、低価格、汎用性・拡張性など、500kg級キーカートの商品コンセプトは継承し、さらに安全支援機能・便利機能を拡充 <主な新オプション>・垂直方向を検知する「補助障害物センサー」・曲がる・止まるを知らせる「方向指示器」・最大3mのテープレス走行が可能となった「プログラムステアリング」 ※搬送形態別の最大搬送重量 搬送形態 500kg級 1,000kg級 積載 200kg 500kg(2.5倍) 1点けん引 500kg 1,000kg(2倍) 3点けん引 50kg 200kg(4倍) 2.価格 型 式 タイプ 希望小売価格(千円/税抜き価格)※ ATBE07 基本タイプ 1,050 ATBS07 ショートタイプ(けん引専用) 1,050 ※オプションを除く本機のみの価格 基本タイプ(ATBE07) ショートタイプ(ATBS07) ☆「1,000kg級キーカート」の詳細は下記のサイトをご参照ください☆http://www.toyota-lf.com/keycart/