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日本石油輸送/経常利益は前年比64・1%減(2021 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2021 年3月期第1四半期 7,122 △9.2  △24 ―   99 △64.1  19 △90.3

2020 年3月期第1四半期 7,845 1.5   92 △48.8  276 △13.9  203 2.3

(注) 包括利益 2021 年3月期第1四半期 115 百万円(△59.1%) 2020 年3月期第1四半期 282 百万円(△50.6%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により政府の緊急事態宣言 が発出され、社会経済活動全体が減退した影響により、極めて厳しい状況で推移いたしました。 当社グループの事業環境につきましても、感染症の影響を受けた輸送需要の減少により、厳しい状況に直面して おります。 このような状況のもと、当社グループは、従業員や関係する皆様への感染予防に万全を尽くすとともに、国民の 生活や経済活動を守るインフラ企業グループとして、企業活動に制約があるなか、エネルギーや食料品の安全・安 定輸送の継続に尽力し、その社会的使命を全ういたしました。 この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、輸送需要の減少等により、7,122百万円(前年同期比 9.2%減)となり、営業損失は24百万円(前年同期は92百万円の営業利益)、経常利益は99百万円(前年同期比 64.1%減)となりました。また、感染症への対応費用を特別損失として計上したため、親会社株主に帰属する四半 期純利益は19百万円(同90.3%減)となりました。 セグメント別の概況は、次のとおりであります。

(石油輸送事業)

石油輸送事業につきましては、感染症の影響による外出自粛等により燃料油需要が大幅に減少し、緊急事態宣言 の解除後も、引き続き需要が低迷したことから、売上高および営業利益は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は3,217百万円(前年同期比11.2%減)、営業損失は108百万円(前年同期は46 百万円の営業利益)となりました。

(高圧ガス輸送事業)

高圧ガス輸送事業につきましては、主要顧客の運賃改定や新規輸送の獲得があったものの、感染症の影響による 需要減等により、売上高は減少いたしました。一方、燃料費や人件費等の経費の減少により、営業利益は増加いた しました。 この結果、当事業における売上高は1,949百万円(前年同期比3.7%減)、営業利益は51百万円(前年同期は15百 万円の営業損失)となりました。

(化成品・コンテナ輸送事業)

化成品輸送事業につきましては、収益の維持に努めましたが、感染症の影響等による国内外の需要の減少や主要 顧客の販売減により、売上高は減少いたしました。 コンテナ輸送事業につきましては、工業品や清涼飲料水等を中心に、感染症の影響により需要が減少したため、 売上高は減少いたしました。 この結果、当事業における売上高は1,899百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は3百万円(同91.5%減)と なりました。

(その他事業)

太陽光発電事業につきましては、売上高は55百万円(前年同期比3.7%減)となりましたが、点検費等の経費の 減少により、営業利益は28百万円(同23.0%増)となりました。

(略)

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