NEWS

物流ニュース

東陽倉庫/経常利益は前年比22・8%減(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益  営業利益  経常利益  当期純利益

2021年3月期第1四半期 6,749 △8.0  248 △30.3  366 △22.8  268 12.2

2020年3月期第1四半期 7,339 6.7   356 12.8   474 11.3   239 △19.8

(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 416百万円 (88.8%) 2020年3月期第1四半期 220百万円 (△32.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う経済活動の停滞に加え、緊急 事態宣言の発出に伴う個人消費の急速な落ち込み等により厳しい状況となりました。また、海外経済は、欧米諸国 を中心に新型コロナウイルス感染症対策として実施されたロックダウンにより経済活動が著しく制限され、景気の 急速な後退やサプライチェーンへの悪影響により厳しい状況が続きました。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を 踏まえ、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、①運送体制と流通拠点の強化による 3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大、を 中心に営業力の強化を図るとともに、経営の効率化をより一層推進し、経費の節減に努めてまいりました。 また、当社グループは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益 性及び経営効率の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しておりま す。 事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<物流事業>

保管料が増加したものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響を受け、輸出入貨物等を中心に荷 役料、陸上運送料等が減少したことにより、営業収益は前年同四半期と比べ586百万円減少(△8.1%)し、6,615 百万円となりました。セグメント利益は賃借料等の費用が増加したことにより、前年同四半期と比べ96百万円減少 (△22.9%)し、325百万円となりました。

<不動産事業>

請負工事が減少したこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ4百万円減少(△3.1%)し、134百万円とな りました。セグメント利益は前年同四半期と比べ1百万円減少(△3.2%)し、57百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ590百万円減少(△8.0%)し、6,749百万円となりました。営業利 益は前年同四半期と比べ108百万円減少(△30.3%)し、248百万円となりました。経常利益は前年同四半期と比べ 108百万円減少(△22.8%)し、366百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価 損が減少したこと等により、前年同四半期と比べ29百万円増加(12.2%)し、268百万円となりました。

(略)

Translate »