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ロジネットジャパン/経常利益は前年比31・3%減(令和3年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

令和3年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

          営業収益  営業利益  経常利益  当期純利益

3年3月期第1四半期 14,712 △5.6  539 △29.2  538 △31.3  373 △30.9

2年3月期第1四半期 15,582 10.5   762 16.5   784 18.4   539 20.4

(注)包括利益 3年3月期第1四半期  387百万円 (△24.6%) 2年3月期第1四半期  513百万円 (8.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、社会経済活動が 停滞し、企業収益や雇用環境の急速な悪化が続いております。6月頃より感染拡大の防止策を講じながら社会経済活 動を段階的に再開しておりますが、一方で主要都市を中心に感染拡大傾向にあり、当面の間は先行き不透明な状況が 続くと見込まれます。物流業界においても、社会経済活動の停滞による先行き不透明な景況感の中で、売り上げに対 するコスト負担は引き続き増加しており、依然として厳しい経営環境が続いております。 このような状況のもと、当社グループは衛生管理の徹底や時差出勤・在宅勤務の導入など、従業員の安全と健康を 確保するための感染拡大防止策を講じつつ、昨年度からスタートした中期経営計画に基づき、地域別の将来を見据え た事業展開や、EC事業や長距離幹線輸送サービス「R&R」の拡販など魅力的なロジスティクスサービスの開発・ 提供に加え、IT投資や業務改善による生産性向上を推進するなど、将来を見据えた取組みを進めてまいりました。 その結果、札幌通運グループにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大により観光事業及び自動車運送が低調に 推移したことにより、営業収益は前年同期比5億7千5百万円減(△7.6%)の69億8千9百万円、セグメント損益は 前年同期比3千万円減(△20.0%)の1億2千2百万円となりました。 一方、ロジネットジャパン東日本グループにおいては、自動車輸送が低調に推移したことなどから、営業収益は前 年同期比3億4千6百万円減(△6.3%)の51億3千4百万円、セグメント損益は前年同期比1億2千1百万円減 (△30.9%)の2億7千万円となりました。 また、ロジネットジャパン西日本グループにおいては、事業エリア拡大による輸送取扱増加などにより、営業収益 は前年同期比8千6百万円増(+3.6%)の24億5千9百万円、セグメント損益につきましては諸経費が増加したこと などにより、前年同期比4千1百万円減(△27.6%)の1億1千万円となりました。 これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比8億7千万円減(△5.6%)の147億1千2百万円とな りました。営業利益は前年同期比2億2千3百万円減(△29.2%)の5億3千9百万円、経常利益は前年同期比2億 4千5百万円減(△31.3%)の5億3千8百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1億6千6百万 円減(△30.9%)の3億7千3百万円となりました。

(略)

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