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国土交通省/19年の国内各港のコンテナ取扱貨物量(速報値)は前年比0・6%減

物流全般 2023.06.17

2019年の国内各港のコンテナ取扱貨物量(速報値)

令和2年7月21日

2019年(令和元年1月~12月)の国内各港のコンテナ取扱貨物量は、2,336万TEU と、前年と比べ微減(-0.6%)となりました。

【概要】
・2019年の国内各港のコンテナ取扱貨物量(外貿、内貿*1の合計)は、2,336TEU*2(前年比-0.6%)となり、過去最高を
記録した2018年と比べて微減となりました。

・また、外貿コンテナ取扱貨物量は1,884万TEU(前年比-0.4%)であり、内貿コンテナ取扱貨物量は451万TEU(前年比-1.3%)
となりました。
 <外貿>輸出量:945万TEU(前年比+0.0%) 輸入量:940万TEU(前年比-0.7%)
 <内貿>移出入量:451万TEU(前年比-1.3%)
・取扱貨物量(外貿、内貿の合計)の上位16港で順位の変動はなく、上位20港まででは、17位:鹿児島港(2018年 18 位)、
18位:徳山下松港(2018年 17位)、19位:千葉港(2018年 22位)、20位:高松港(2018年 21位)になりました。


【調査方法、集計内容】
・全国の港湾管理者より提供いただいた2019年(1月~12月)のコンテナ取扱貨物量(速報値)を国土交通省で集計しました。
貨物量は速報値
であり今後変更される可能性があります。単位はTEU(20フィート換算)です。
また、実入りコンテナと空コンテナを含む量になります。

・内訳として、外貿コンテナ取扱貨物量、内貿コンテナ取扱貨物量および国際フィーダーコンテナ取扱貨物量*3を集計しました。
内貿コンテナ取扱貨物量は、国内の2地点間を輸送されるコンテナ取扱貨物量です。
また、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は、内貿コンテナ取扱貨物量のうち、国際コンテナ戦略港湾で積み替えられて輸出入
されるコンテナ取扱貨物量であり、平成25年より集計、公表しているものです。


*1:内貿コンテナ取扱貨物量には、国際フィーダーコンテナ取扱貨物量も含む。
*2:長さ20フィートのコンテナ1本を1TEU
(Twenty-foot Equivalent Unit)としてカウント(長さ40フィートのコンテナ1本を2TEUとしてカウント)。
*3:国際フィーダーコンテナ取扱貨物量は港湾管理者に可能な限り調査・提供いただいた。全量を把握できていないため参考値とした。

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