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STANDAGE/LOZIと業務提携しシステム連携により貿易の流れを効率化

物流システム 2023.06.17

STANDAGEとLOZIが業務提携

~システム連携により、貿易の流れを効率化~

貿易総合プラットフォームサービスを手掛ける株式会社STANDAGE(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立 彰紀、以下STANDAGE)と、スマートロジスティクス事業を手掛ける株式会社LOZI(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:Martin Roberts、以下LOZI)は、2020年4月23日に、両社のシステム連携を行い、新たな貿易及び物流向けサービスを構築するための業務提携を締結いたしました。
STANDAGEは、貿易の売り手と買い手のマッチングから、決済・ファイナンス、貿易実務作業のサポートを行う、貿易総合プラットフォームサービス「Shake Hands Contract」(以下SHC)を提供しています。
ブロックチェーン技術を用い、決済方法に暗号資産を利用することで、既存の商流と比べ、送金手数料を最大90%削減、貿易実務期間を最大2週間短縮、作業コストの約60%削減を実現します。
これにより、今まで海外企業との取引ハードルが高かった中小企業に、新たな貿易の機会をもたらすことができます。

LOZIは、トレーサビリティをスマートホンで可視化できる「スマートバーコード®」を提供しています。スマートバーコード®は、一つのQRコードに格納されている文字列が、アクセスする人、端末、順番、場所、時間などによって可変する技術です。
トレーサビリティに活用することで、今まで分断されていたメーカー、物流会社、流通会社、消費者間でのモノの動きを可視化し、サプライチェーン内で必要な様々な情報のアップデートを一つのバーコードで行うことができます。

今回の提携により、SHCとスマートバーコード®のシステム連携を実施することで、STANDAGEが国際決済や実務作業のサポートを、LOZIが物流トレーサビリティを担い、貿易及び物流の一層の効率化を図ってまいります。

■LOZIについて
2018年11月設立。日本/アメリカ/韓国/中国のメンバーによるボーダーレス企業。香港と深センを開発拠点とした倉庫/物流ロボットソリューション、韓国の開発者によるフルフィルメントソリューション、アメリカの大学研究者とともに次世代のバーコードソリューションを開発しています。
公式サイト:https://www.lozi.jp/

■STANDAGEについて
2017年3月設立。ナイジェリアに支社を持つ。2019年4月「SHC」β版にて、日本-ナイジェリア間にて実証実験を開始し、同年12月に「SHC」正式版を提供開始。2019年7月に、新興国・発展途上国の社会問題解決につながる中堅・中小企業の海外展開を支援する経済産業省補助事業「第5回 飛び出せJapan!世界の成長マーケットへの展開支援補助金」に採択。アフリカの現地パートナー機関と共同で、SHCの実証と認知、普及活動に取り組んでいます。
SHCサービス公式サイト:https://shakehandscontract.com/

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