サントリーMONOZUKURIエキスパート/海老名・奥大山の配送センターで自動化設備の運用を開始 物流システム 2023.06.17 海老名・奥大山の配送センターで自動化設備の運用を開始 自動格納ラックや、無人フォークリフトを活用し、「スマートロジスティクス」を推進 サントリーMONOZUKURIエキスパート(株)は、新配送拠点の海老名の配送センター(神奈川県)と、奥大山の配送センター(鳥取県)で、自動格納ラックや無人フォークリフトなどを4月以降順次本格稼働させ、倉庫内業務の自動化に取り組みます。 人手不足、働き方改革への取り組み、さらなる物量の増加など、物流をとりまく環境は大きく変化しており、持続可能な物流への取り組みは、大変重要な課題となっています。当社はこれまでも、先端技術を活用し、物流業務の自動化・省力化による労働負荷軽減、作業効率化、環境負荷の低減などを実現する「スマートロジスティクス」に取り組んできました。 海老名の配送センターは4月から本格稼働する新配送拠点です。当センターを運営する鴻池運輸(株)と共同で、最新式自動格納ラック導入の検討を進めてきました。ラック内での荷揃えを自動化することで作業効率の向上を図り、高密度ラック内を自動搬送システムが縦横無尽に稼働することで高効率な保管を実現します。また、奥大山の配送センターでは、当センターを運営する日本通運(株)の協力のもと、既存倉庫を改装し、無人フォークリフトを4月以降本格稼働する予定です。無人フォークリフトを稼働させる区域においては、24時間完全自動化などを実現し、働き方改革を推進します。 サントリーグループは今後も「スマートロジスティクス」を推進し、持続可能な物流の実現に向けてさらなる取り組みを進めていきます。 自動格納ラック 無人フォークリフト ●海老名の配送センター概要名称 鴻池運輸(株)海老名流通センター所在地 神奈川県海老名市中新田5-18-1 SOSiLA海老名内延床面積 約3万1千㎡(4階建倉庫の3・4階)竣工 2020年3月(4月本格稼働)取り扱い商品 清涼飲料各種業務委託先 鴻池運輸(株) ●奥大山の配送センター概要名称 日本通運(株)山陰支店奥大山配送センター所在地 鳥取県日野郡江府町大字御机字笠良原1177 サントリー天然水 奥大山ブナの森工場内延床面積 約1万6千㎡竣工 2007年11月取り扱い商品 清涼飲料各種業務委託先 日本通運(株) ▼サントリーのエコ活 輸送https://www.suntory.co.jp/eco/teigen/logistics/ ▼サントリー 安全に配慮した物流の推進https://www.suntory.co.jp/company/csr/activity/service/safety/