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キユーソー流通システム/営業収益は前年比4・3%増、経常利益は前年比39・2%減(2020年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年11月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益  営業利益  経常利益  四半期純利益

2020年11月期第1四半期 42,757 4.3  573 △22.3  456 △39.2  52 △85.3

2019年11月期第1四半期 41,009 2.7  738 34.9   751 35.0   359 43.3

(注)包括利益 2020年11月期第1四半期 1百万円 (△99.7%) 2019年11月期第1四半期 423百万円 (32.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出が弱含むなかで、製造業を中心に弱さが増しているもの の、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響 により、内外経済の下振れリスクが高まり、先行きは厳しい状況となりました。 食品物流業界におきましては、労働需給が一段と逼迫するなか、人手・車両不足への対応、法改正への対応、食 の安全・安心に応える物流品質向上への投資など厳しい経営環境で推移しました。 このような状況のなか、当社グループは、「持続的成長への挑戦」をテーマに掲げ、「新領域の創出による成 長」「機能の強化と拡充」「選ばれる企業価値の創造」の3つを基本方針とした、中期経営計画(2019年度から 2021年度)を推進しております。 中期経営計画の2年目となる2020年度は、事業戦略の確実な遂行により、確かな成長をめざす年として、収益力 の強化、オペレーションのシンプル化、機能拡充投資、働きやすい職場環境づくりに取り組んでおります。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益は427億57百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益 は5億73百万円(前年同期比22.3%減)、経常利益は4億56百万円(前年同期比39.2%減)、親会社株主に帰属す る四半期純利益は52百万円(前年同期比85.3%減)となりました。

セグメントの業績は以下のとおりであります。 なお、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報 等)」に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しておりますので、下記の前 年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値との比較となってお ります。

(共同物流事業)

共同物流事業収益は、食品メーカーなどの新規取引や既存取引の拡大により増収となりました。利益面は、営業 収益増加による利益増に加え、適正料金の収受および運送業務の合理化などが進捗しましたが、労務費の増加や省 人化機器への投資が先行したことなどにより、前年を下回りました。 この結果、共同物流事業収益は283億55百万円(前年同期比4.7%増)となり、営業利益は48百万円(前年同期比 84.6%減)となりました。

(専用物流事業)

専用物流事業収益は、チェーンストアなどの新規取引や既存取引の拡大により増収となりました。利益面は、人 材確保にともなう労務費などの増加影響を受けたものの、営業収益増加による利益増および適正料金の収受などが 進捗しました。 この結果、専用物流事業収益は128億47百万円(前年同期比3.7%増)となり、営業利益は3億81百万円(前年同 期比24.9%増)となりました。

(関連事業)

関連事業は、車両販売台数が減少したものの、施設工事や燃料販売が前年を上回りました。 この結果、関連事業収益は15億54百万円(前年同期比0.1%増)となり、営業利益は1億35百万円(前年同期比 22.3%増)となりました。

(略)

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