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NEC/精密測定機器の総合メーカー ミツトヨ、SCMのプロセス標準化を目指しIFS Applicationsの導入を決定

物流システム 2023.06.17

精密測定機器の総合メーカー ミツトヨ、SCMのプロセス標準化を目指しIFS Applicationsの導入を決定

2020年3月26日
IFSジャパン株式会社
日本電気株式会社

エンタープライズ・アプリケーションのグローバル・ベンダーであるIFS(本社:スウェーデン リンショーピン市、最高経営責任者:ダレン・ルース、日本法人:東京都港区 代表取締役社長:ジェリー・フォズニック)は、本日、株式会社ミツトヨ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:沼田 恵明、以下 ミツトヨ)が、日本国内の生産拠点における業務プロセスの標準化を目指し、IFSが提供するビジネスソフトウェア「IFS Applications ™」の導入を決定したことを発表しました。新システムは、まず2022年前半に販売物流領域にて稼働を開始する予定で、順次国内の9工場における稼働を目指し、最終的には合計1,000人を超えるユーザがこのシステムを使用する見込みです。

ミツトヨは、マイクロメータ、ノギスなどの測定工具をはじめ、座標計測機器、形状測定機器、画像及び光学測定機器などのシステム機器商品をグローバルに広がるマーケットへ提供しています。今回のIFS導入は、営業およびサービス部門における業務プロセスの統合と標準化、国内9工場のサプライチェーン・プロセスの統一、さらにはレガシーシステムの一掃が大きな目的となります。

新システムの構築は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、以下 NEC)が担当し、長年IFSのパートナーとして培ってきた経験をもとにIFS Applicationsの導入プロジェクトを主導します。

ミツトヨの取締役常務執行役員江種元裕氏は、次のように述べました。「我々は、国内の業務プロセスの標準化を実現できるビジネスアプリケーションを探していました。北米や中国では、先行してIFS Applicationsを利用しており、社内では既にIFSに対する知見がありました。IFS製品に対する信頼感は、今回の決定にも大きく影響しています。また、NECが持つ業界向けテンプレートも魅力的でした。IFSの導入経験が豊富なNECが今回のプロジェクトを担当してくれることを心強く思っています」

IFSジャパンの代表取締役社長 ジェリー・フォズニックは、次のように述べました。「ミツトヨには、海外では10数年前より弊社製品をご利用いただいております。この度、本社のある日本においてIFSの導入を決定いただいたことを大変嬉しく思います。ミツトヨの9工場における導入がスムーズに進むよう、IFSとしてもできる限りの支援をして参る所存です」

ミツトヨについて < new windowhttps://www.mitutoyo.co.jp/>
1934(昭和9)年創業。1937(昭和12)年に国産化に成功したマイクロメータをはじめノギス、三次元測定機等の精密測定機器の総合メーカー。
現在では世界31カ国に研究開発・製造・販売・技術サービス拠点、80カ国を超える代理店網をもつ精密測定機器の世界的なリーディングカンパニーです。

NECについて< https://jpn.nec.com/>
創立:1899年(明治32年)。NECは、お客様やパートナーとの共創を通じて、お客様の課題とその先にある社会課題を解決し、社会価値を創造していきます。
また、NECでは、製造業、流通・サービス業、金融業などの民需向けにITソリューションを提供しており、お客さまの新サービス立ち上げなどに貢献しています。最先端のデジタル技術を活用し、お客さまとの共創を通じて、人やモノ、プロセスを企業・産業の枠を超えてつなぎ、バリューチェーン全体で新たな価値を生み出します。

IFSについて
IFSは、ビジネスソフトウェアのリーディング・プロバイダーとして、「ものづくり」、「サプライ・チェーン」、「設備の維持管理」、「アフターサービス業務」を支援するためのソリューションを、世界各地の企業に提供しています。各産業に深く精通したIFSのコンサルタントと業界固有の要件に対応した当社の製品は、お客様に高く評価されています。現在、IFSは4,000人の従業員を擁し、IFSのソリューションは全世界で10,000社を超えるお客様に導入されています。IFSは世界各地の直営拠点やパートナーとともに、これらのお客様を支援しています。詳細は、IFSのWebサイトifs.comをご覧ください。また、Twitterやブログページにて最新の情報を随時ご案内しております。

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