TOYO TIRE/耐摩耗性能とウェット駆動力を高い次元で両立トラック・バス用オールウェザータイヤ「M646」を発売 物流関連商品 2023.06.17 耐摩耗性能とウェット駆動力を高い次元で両立トラック・バス用オールウェザータイヤ「M646」を発売 TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、トラック・バス用オールウェザータイヤ「M646(エムロクヨンロク)」を新商品として、3月2日(月)より日本国内市場で順次発売しますのでお知らせいたします。(価格はオープン価格です) 昨今の運輸業界においては、メンテナンスや輸送体制の効率化に向けた取り組みが加速しています。連結トラック*1やスワップボディーコンテナ車両*2の導入といった創意工夫がめまぐるしく進むなかで、タイヤについても輸送環境の変化に合わせ、耐摩耗性能だけでなく、空車から積車の状態まで、幅広い範囲で優れたトラクション性能とウェット駆動力が求められています。*1:1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能なトラック。*2:車体と荷台の分離が可能な車両。トラック到着前から積み込みできるため、物流の生産性が向上する。 当社がこのたび発売する「M646」は、このような環境変化に伴うニーズをふまえて、耐摩耗性能とウェット駆動力を高次元で両立した商品です。トレッド部に3列のブロックを配置することでセンター部の接地面積が増え、さらにトレッド剛性が上がった結果、摩耗ライフが当社従来品「M636」比で16%向上しました。また、ブロックをクロス状に配置した新パターン採用により、特に空車相当の状態において「M636」比でトラクション指数*3が17%増加し、低積載時やウェット路面での力強い走りに貢献します。*3:タイヤと路面の接触領域におけるトラクションに効果のあるパターンの要素。 当社は、専門的に蓄積してきた知見を生かし、お客様の課題解決、社会の要請に応えるトラック・バス用タイヤの開発と普及に今後とも注力してまいります。 《ご参考:主な商品特長》 ■パターン設計 ■耐摩耗性能 ■トラクション性能 *接地面内のトラクション指数が各荷重域でM636比向上。 *接地面積が小さくなる低荷重域ではより顕著に向上。 ■サイズ展開 以 上