日本GLP/神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」を着工ターミナル区画に佐川急便、西濃運輸の入居が決定地元大手総合物流企業ギオンとも賃貸借契約を締結 2020-02-10 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所 在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、神奈川県相模原市で 「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」の起工式を執り行いましたので、お知らせします。「GLP ALFALINK 相模原」は、大規模面開発を通して新たな価値を提供する新ブランド「ALFALINK」の第一号物 件となる施設であり、今回起工する「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」は、その中でも最大の規模を持 つ、地上6 階建て、延床面積約306,000 ㎡の棟です。 施設内の5 階部分に設けたターミナル区画には、佐川急便(本社:京都市南区、代表取締役社長: 本村 正秀)および西濃運輸(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:神谷 正博)の入居が決定して おり、入居企業はターミナルを利用することにより、通常施設外にある運送会社のエリア配送拠点 にまで貨物を輸送する必要がなく、出荷・集荷の効率が大幅に向上するとともに、集荷の締め切り 時間の延長等が可能になります。またターミナル近傍に荷物が予め集約されることにより、物流業界 の課題の一つであるトラックの積載効率の改善や、配送距離の短縮による環境負荷の低減などにも つながります。 加えて、昨今食生活の多様化等、ライフスタイルの変化を背景に、より一段と需要が高まっているコールドチェーン物流に対応するため、施設の1 階部分に予め冷凍冷蔵設備を備えた倉庫スペースを整備します。今回、総合物流企業でコールドチェーン物流にも注力している株式会社ギオン(本社:神奈川県相模原市、代表取締役会長兼社長:祇園 義久、以下「ギオン」)が業務拡大に伴い、当該区画への入居を決定し、冷凍・冷蔵・常温の3 温度帯に対応した拠点として利用する予定です。 「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」起工式・記者会見(左から 西濃運輸今城執行役員神奈川エリア統括マネージャー、同中田取締役、 ギオン祇園会長兼社長、日本GLP 帖佐社長、佐川急便山本執行役員営業開発部部長、同坂上神奈川支店支店長) 「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」外観完成イメージ 共用棟「リング」完成イメージ 日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「佐川急便様、西濃運輸様に入居いただくことで、幹線輸送からラストワンマイルの配送までカバーするターミナル機能を備えられることが開発の早期段階で決定できたことを大変嬉しく思っております。そして地域を代表する企業であるギオン様にも「ALFALINK」という新たなコンセプトに賛同いただき、着工前に入居をご決定頂きました。入居企業の皆様とともに物流の未来を形づくって行けると信じています」と述べています。 「GLP ALFALINK 相模原」は、GLP がグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、2018 年12 月に設立した物流不動産開発ファンド「GLP ジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となります。 日本GLP は本施設を含め神奈川県下で合計14 棟の物流施設を開発および運営しています。 ■施設概要施設名:「GLP ALFALINK 相模原Ⅰ」所在地:神奈川県相模原市中央区田名敷地面積:約137,000 ㎡延床面積:約306,000 ㎡構造:地上5 階一部6 階建て(屋上にトラックターミナルを設置)、免震・鉄筋コンクリート造着工:2020 年2 月竣工:2021 年8 月(予定)認証取得:LEED 認証(予定)