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岡山県貨物運送/経常利益は前年比10・8%減(2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益   営業利益   経常利益   四半期純利益

2020年3月期第3四半期 32,310 △1.3  1,330 △18.5  1,575 △10.8  1,056 △9.9

2019年3月期第3四半期 32,732 4.6   1,631 17.9   1,766 17.9   1,172 21.5

(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 1,071百万円 (8.5%) 2019年3月期第3四半期 987百万円 (△13.1%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善等により緩やかな回復基調にあるもの の、消費税増税に伴う景気の下揺れ懸念もあり、国内景気は力強さに欠ける状況が続いております。また、米中の 貿易摩擦や英国のEU離脱問題、中東地域の政治情勢等の世界経済に及ぼす影響により、景気の先行きは依然とし て不透明な状況が続いております。 当社グループの主要な業務である物流業界におきましても、国内総輸送量は、減少傾向が強まっており、ドライ バー不足を主因に人件費・外注費の上昇が続く中、さらには燃料価格の動向にも注視する必要があり、厳しい経営 環境下で推移しております。 このような状況のもとで当社グループは、2019年の会社目標である「働き方改革の推進と輸送品質の向上」のも とに、長時間労働を是正するとともに労働環境、労働条件を改善し人材の確保を進め、さらには生産性の向上とコ ストの削減に努めてまいりました。また、お客様のご理解をいただき適正運賃・諸料金(付帯作業料等)の収受に も努めてまいりました。 その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は323億1千万円(前年同四半期比1.3%減)となり、営業 利益は13億3千万円(前年同四半期比18.5%減)、経常利益は15億7千5百万円(前年同四半期比10.8%減) となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億5千6百万円(前年同四半期比9.9%減)とな りました。 セグメントの業績は次のとおりです。

① 貨物運送関連

貨物運送関連につきましては、営業活動の強化とともに適正運賃・料金の収受に取り組んできましたが、運送需 要の動きが弱く貨物取扱量は前年同四半期に比べ減少し、営業収益は308億5千8百万円(前年同四半期比 0.9%減)となり、営業利益は12億1千2百万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。

② 石油製品販売

石油製品販売につきましては、商品販売量の減少及び販売単価の下落などにより営業収益は8億2千4百万円 (前年同四半期比20.0%減)となり、営業損失は9百万円(前年同四半期は1千7百万円の営業利益)となりまし た。

③ その他

その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は 6億2千7百万円(前年同四半期比10.9%増)となり、営業利益は1億1千万円(前年同四半期比9.3%減)とな りました。

(略)

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