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東陽倉庫/経常利益は前年比6・6%増(2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益  営業利益 経常利益 四半期純利益

2020年3月期第3四半期 22,664 4.3  1,008 3.8  1,298 6.6  827 △3.3

2019年3月期第3四半期 21,722 6.2  971 20.8  1,218 18.2  856 8.6

(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 982百万円 (83.9%) 2019年3月期第3四半期 534百万円 (△51.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における日本経済は、人手不足や人件費の上昇傾向が続く中、期間の後半には輸出や 設備投資に減速傾向がみられました。また、海外経済は、長期化が予想される米中貿易摩擦等の影響による景気の 後退が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いております。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を 踏まえ、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、①運送体制と流通拠点の強化による 3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大、を 中心に営業力の強化を図るとともに、経営の効率化をより一層推進し、経費の節減に努めてまいりました。 また、当社グループは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益 性及び経営効率の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しておりま す。 事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<物流事業>

保管料、物流管理料、陸上運送料等の収入が増加したことにより、営業収益は前年同四半期と比べ929百万円 (4.4%)増加し、22,239百万円となりました。セグメント利益は前年同四半期と比べ31百万円(2.6%)増加し、 1,261百万円となりました。

<不動産事業>

劇場跡地のホテル事業者への賃貸及び時間貸駐車場等の運営による賃貸料が増加したこと等により、営業収益は 前年同四半期と比べ13百万円(3.2%)増加し、426百万円となりました。セグメント利益は前年同四半期と比べ23 百万円(15.1%)増加し、182百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ942百万円(4.3%)増加し、22,664百万円となりました。営業利益 は前年同四半期と比べ37百万円(3.8%)増加し、1,008百万円となりました。経常利益は前年同四半期と比べ79百 万円(6.6%)増加し、1,298百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損が増 加したこと等により、前年同四半期と比べ28百万円(△3.3%)減少し、827百万円となりました。

(略)

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