物流ニュース

2020年01月31日

　株式会社ブリヂストンは、いすゞ自動車株式会社が2019年12月より発売した新型「ギガ」に新車装着用オプションタイヤとして、「GREATEC」の納入を開始します。

「GREATEC」は北米を中心に販売しているタイヤブランドです。大型トラックの後輪タイヤは通常2本セットで装着されていますが、「GREATEC」は単輪（1本）で走行できるようにタイヤ幅を広くするとともに、車重を支えられるようタイヤ構造を強化したタイヤ（超偏平シングルタイヤ）です。超偏平シングルタイヤを使用することによって、通常2本で使用する場合と比べてタイヤとホイールのトータル重量が抑えられるため、車両軽量化につながり積載重量を増すことが可能となるだけでなく、廃タイヤ量を削減できます。

「ギガ」は「低燃費の追求」「トータルセーフティの追求」「すぐれた積載性・連結性の確保」などを大きな性能の柱としています。当社は、新型「ギガ」に納入する「GREATEC」を通じて、環境資源の最適化を図ると共に、運送事業者の安全運行と輸送効率化の両立に貢献します。

■ 新車装着タイヤ　GREATEC	いすゞ自動車　「ギガ」※3
タイヤサイズ：445/50R22.5 168J　※1

　当社は、今後も「GREATEC」の日本国内での更なるラインアップの充実や新車装着タイヤの拡大を積極的に進め、運送事業者の安全運行と輸送効率アップに貢献していきます。先進的な商品、当社グループの販売店ネットワーク、並びに高いメンテナンスサービスを通じてタイヤソリューションを更に推進し、運送事業者の「安全・安心な運行」を引き続き支えて参ります。

1. ※1445/50R22.5 168Jは、複輪で使用する場合275/80R22.5 151/148Jに相当するタイヤになります。
2. ※2ホイールは新車装着品とは異なります。
3. ※3車両画像は、本リリース用に当社がいすゞ自動車株式会社より利用許諾を得たもので、転載、転用を一切禁じます。