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ハマキョウレックス/経常利益は前年比3・6%増(2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益  四半期純利益

2020年3月期第3四半期 92,791 6.6   8,084 3.6  8,399 3.6   4,832 2.0

2019年3月期第3四半期 87,011 11.6  7,803 12.5  8,108 11.8  4,739 14.1

(注)包括利益 2020年3月期第3四半期  5,750百万円 (5.0%) 2019年3月期第3四半期  5,478百万円 (10.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により企業収益や設備投資には底堅さが見ら れ緩やかな回復基調にあるものの、消費増税による消費マインド落込みへの懸念、米中貿易摩擦の長期化や海外の 不安定な政治動向等が与える影響により、依然として先行き不透明な状況にあります。 当業界におきましても、原油価格の不安定な状況や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いておりま す。 こうした中、当企業グループの当第3四半期連結累計期間は、営業収益927億91百万円(前年同期比6.6% 増)、営業利益80億84百万円(同3.6%増)、経常利益83億99百万円(同3.6%増)、親会社株主に帰属する四半期 純利益48億32百万円(同2.0%増)となりました。 各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。

(物流センター事業)

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、518億53百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は、59億16百万円(同 16.8%増)となりました。 増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した センターが順次業績に寄与したこと、2018年12月に㈱HMKロジサービスを子会社化したことによるものでありま す。 また、新規受託の概況につきましては、12社の物流を受託しております。 稼働状況につきましては、前期受託した1社を含めた13社のうち10社が稼働しております。残りの3社につきま しては、2020年1月以降の稼働を目指し準備を進めてまいります。 なお、物流センターの総数は、前連結会計年度末から4センター増加して119センターとなっております。 引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。

(貨物自動車運送事業)

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、409億38百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は、21億61百万円 (同20.9%減)となりました。 営業収益につきましては、運賃値上げ交渉や連結子会社の増加はあったものの、稼働日減少等による特別積合事 業での物量減少の影響で25百万円減少いたしました。営業利益につきましては、営業収益の減少に加え、配達にか かる外注費の増加にともない5億69百万円減少しております。 今後につきましては、営業収益確保にむけ、運賃値上げ交渉及び物量確保等を継続してまいります。また、近物 レックス㈱にて新たに建設した札幌支店へ当社の札幌営業所を移動することで、2020年1月より施設の共同利用の 開始を予定しております。グループ会社間のシナジー強化を図り、更なる業務の効率化も進めてまいります。

(略)

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