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オリックス・レンテック/NECとロボットシステムインテグレータ事業で協業

物流システム 2023.06.17

オリックス・レンテックとNEC ロボットシステムインテグレータ事業で協業

~導入コンサルから稼働分析まで、生産ラインの自動化を支援~

オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:細川 展久)と、日本電 気株式会社(本社:東京都港区、社長:新野 隆、以下「NEC」)および NEC プラットフォ ームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:福田 公彦)は、企業におけるロボット導 入を支援するため、ロボットシステムインテグレータ事業で協業することについて合意し ましたのでお知らせします。 オリックス・レンテックは、業界初の次世代 ロボットレンタルサービス「RoboRen」※1 を 2016 年より提供し、製造業や物流業など幅広 い業界のお客さまに対してロボットの導入支 援を行っています。 NEC は、NEC プラットフォームズが自社工 場で培ったロボット導入のノウハウを活かし、 導入のためのコンサルティングから、システム の構築、ロボット稼働状況の見える化・分析を行う IT サービスまでを包括的に支援する「ロ ボット導入トータルサポートパッケージ」※2 を提供しています。 本協業により、お客さまの初期投資負担の軽減をしながらロボットの活用を総合的にご 提案します。お客さまの多様化するご要望に対応できる体制を整え、お客さまのロボット導 入を支援します。また、既にロボットを導入しているお客さまへも、IT サービスの提供を 行います。 ロボット国内市場は、労働力不足への対応や生産性の向上に向けて協働ロボットを活用 した生産ラインの自動化に大きな期待が寄せられており、2025 年には 2018 年比 7.2 倍の 850 億円規模になると推測されています※3。一方で、ロボットの選定や既存生産ラインの 再設計、導入効果の測定などを自社のみで行うことは容易ではなく、ロボット普及の課題と なっています。 3 社は今後も、生産ラインでのロボットの利活用を促進し、日本国内の人材不足の解消や 生産性向上などの課題解決を目指してまいります。

■各社概要

オリックス・レンテックは、日本初の計測器レンタル会社として設立以来、製造業界のお 客さまを中心にレンタルサービスを提供してまいりました。2016 年より次世代ロボットの レンタルサービス「RoboRen」を開始し、現在 20 メーカー、42 機種のラインアップを有し ます。また、常設のロボットショールーム「Tokyo Robot Lab.」「Tokyo Robot Lab.2」(東 京都町田市)では、お客さまに実物のロボットの動作や操作性を体験いただく機会をご提供 しています。 NEC は、AI・IoT、ロボティクスなどの先進技術を活用し、今後も製造業のものづくりの 現場とデジタルを融合して多様化するニーズに対応していきます。また、強いものづくり経 営や新しいサービスビジネスの創出に寄与するソリューションの開発に取り組むことで、 人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す 「NEC Value Chain Innovation」※4 をお客さまと共に実現していきます。 NEC プラットフォームズは、社会ソリューション事業を支える ICT システム機器の開 発、製造を担うだけでなく、20 年以上に渡って自社工場で実践してきたものづくり改革の ノウハウを体系化し、ソリューションやサービスとしてご提供しています。

以 上

※1 次世代ロボットに特化した、ロボットレンタルサービス

※2 2019 年 2 月 1 日付 NEC プレスリリース 『NEC、生産ラインのスループット向上を支援する「ロボット導入トータルサポートパッケージ」を 販売開始』

https://jpn.nec.com/press/201902/20190201_02.html

※3 株式会社富士経済 「2019 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望 No,1 FA ロボット市場編」

※4 最先端のデジタルを活用し、お客さまとの共創活動を通じて、人やモノ、プロセスを企業・産業の 枠を超えてつなぎ、新たな価値を生み出す NEC の事業領域。地球との共生、企業の持続的な成長と 人が豊かに生きる社会の実現に貢献。

https://jpn.nec.com/nvci/index.html

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