ニューレボ/在庫管理SaaS「ロジクラ」が『物流群戦略』を発表、1.2億円の資金調達を実施 物流システム 2023.06.17 在庫管理SaaS「ロジクラ」が『物流群戦略』を発表。1.2億円の資金調達を実施。 調達した資金は、在庫データを活用した金融商品の開発や、在庫売買プラットフォーム事業の検証などに活用する 在庫管理SaaS「ロジクラ( https://logikura.jp )」を開発・提供する株式会社ニューレボ(本社:東京都港区、代表取締役、長浜佑樹)は、在庫データを活用した新たな金融商品の開発や、在庫売買のマーケットプレイスなどを体系化した『物流群戦略』の発表、並びに「ロジクラ」の販売拡大やシステム開発等を目的として総額1.2億円の資金調達を実施しましたのでお知らせ致します。 ■ ロジクラを核とした『物流群戦略』日本国内には約54兆円という過剰在庫が存在し、昨今国内外を問わず大きな社会問題となっています。一方で、在庫管理SaaS「ロジクラ」は2018年11月の無料版リリースから約1年で約10,000社に導入頂き、登録されている在庫データは約2,000億円分を超えました。 当社では、ミッションである在庫データを活用し、企業の成長を支援するため、「ロジクラ」をデータ蓄積事業と位置づけ、蓄積された在庫/入出荷データを軸に、在庫の適正化/換金化/流動化のためのデータ活用事業を、各業界のパートナー企業とのアライアンスによって実現していきます。この戦略をロジクラを核とした『物流群戦略』と位置づけ、これからも様々な業界のパートナー企業とのアライアンスを強化し、過剰在庫問題の解決に邁進してまいります。 ロジクラを核とした群戦略 また、戦略の発表に伴い総額1.2億円の資金調達を実施しました。本ラウンドに参加した新たな引受先は、ジェネシアベンチャーズ、マネックスベンチャーズ、株式会社オリエントコーポレーション、SGインキュベート株式会社の4社です。なお、『物流群戦略』の第一弾として、株式会社オリエントコーポレーションとは、「Orico Digital Fund」を活用した資本業務提携を通じて、事業者向け金融商品の提供や決済サービスの導入など、協業に向けた様々な検討を進めてまいります。 ■ 資金調達の目的と今後の展開今回ラウンドで調達した資金は、主に在庫管理SaaS「ロジクラ」の販売拡大の為のセールス&マーケティング費用、そして顧客単価向上の為の開発投資に活用し、一部在庫データを活用した新たな金融商品の開発や、在庫売買のプラットフォーム事業の検証などに活用する予定です。なお、次回ラウンドは2021年春頃を予定しております。 ■ 在庫管理SaaS「ロジクラ」とはEC事業者をメインターゲットとし、倉庫でのピッキングや検品などをスマホ1台で効率化できる在庫管理ソフト。2018年11月のフリーミアムモデルへの戦略転換から短期間でユーザー数が拡大し、10,000社が導入するSaaSソフトウェア。 ■ 会社概要会社名:株式会社ニューレボ所在地:東京都港区北青山3-3-13 共和五番館 2F設立 :2016年8月代表者:代表取締役 長浜佑樹資本金:1億7,770万円(資本準備金含む)従業員:9名(2020年1月現在)ウェブサイト:https://newrevo.jp