日清食品/持続的、安定的な物流体制の実現に向けた「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出 物流全般 2023.06.17 日清食品、持続的、安定的な物流体制の実現に向けた「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を2019年12月16日(月)に提出 日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、国土交通省、経済産業省、農林水産省が進めている「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続的、安定的な物流の実現に向けた自主行動宣言を12月16日(月)に提出しました。弊社は、物流パートナー各社さま、お取引先さまとの相互理解と協力のもとで、サプライチェーン全体の生産性向上を目指し、持続可能な物流を実現していきます。 「ホワイト物流」推進運動について 深刻なトラック運転者不足への対応として、①トラック輸送の生産性向上、物流の効率化、②女性や60代以上の運転者なども働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動で、2019年4月より国土交通省、経済産業省、農林水産省が上場企業および各都道府県の主要企業約6,300社に対して参加を呼びかけています。 日清食品の自主行動宣言の取り組み項目 「ホワイト物流」推進運動で推奨される29項目のうち、以下5項目について取り組みを開始しています。・リードタイムの延長 (「翌々日配送」の通年化により車両確保に時間猶予ができ、効率的な出荷作業を実現)・パレットなどの活用 (トラック幹線輸送のパレット化、積み込み/荷降ろし時間を短縮)・トラック予約受付システムの導入 (直轄工場にシステムを導入し車両待機時間を短縮)・荷主側の施設面の改善 (パレット対応専用設備を工場出荷口に設置し、積み込み時間を短縮)・物流の改善提案と協力 (物流パートナーとの協議、倉庫拠点配置の最適化を実施) 物流効率の向上に向けたこれまでの主な取り組み 2017年6月:北海道帯広エリアでサントリーホールディングス株式会社との共同配送を開始 2018年1月:年間を通じた「翌々日配送」を開始 2018年10月:直轄4工場 (関東、静岡、関西、下関) でトラック幹線輸送のパレット化が完了