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日本通運/富山医薬品センターを着工

物流不動産・施設 2023.06.17

日通、富山医薬品センターを着工

~医薬品サプライネットワークを構築する国内新設4拠点すべての地鎮祭が完了~

 当社は、新たな医薬品サプライネットワーク構築の核として新設する国内4拠点(東日本、西日本、富山、九州)のうち、4拠点目の着工となる富山医薬品センターの地鎮祭を12月3日(火)に実施しました。

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(玉串奉奠を行う石井副社長)

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(拠点完成イメージ)

 当社は、医薬品に関するGDP※の日本への導入に伴う医薬品物流の変化に対応し、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含め、医薬品物流の全体最適を実現する医薬品サプライネットワークを構築することとしています。

 このたび、医薬品関連産業が集積する富山市へ新設する富山医薬品センターは、製品化された医薬品の国内供給のみならず、医薬品の主要製造地において製造事業者様のバックヤードとしてご利用いただける流通サービスもご提供し、原料、原薬の調達、輸入、製品輸出など、国内外の医薬品サプライチェーンを見据えたグローバルレベルでの戦略的拠点として位置付けています。

 この富山医薬品センター着工により、当社が計画している医薬品センター4拠点すべてが着工しました。

【富山医薬品センターの特長】

  • 規範として日本版GDPガイドラインをクリア
  • 定温、保冷の温度管理に加え、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応
  • 保管エリアは温度と湿度を総合監視
  • 災害等に備えた構造および非常用発電設備の設置

【倉庫の概要】

住所 富山県富山市新庄本町2丁目8番59号
敷地面積 15,373.79m2
建築面積 3,137.70m2
延床面積 11,243.34m2
構造 5階建(鉄骨造)
設備等 耐震構造、耐火構造、非常用発電設備、防虫・セキュリティ設備 他
竣工予定 2020年12月
  • 「GDP」(Good Distribution Practice:適正な流通基準)
    医薬品の適正な流通基準に関しては、2018年12月28日に厚生労働省から、日本版GDPのガイドラインが発出されている。

◯関連ニュースリリース:https://www.nittsu.co.jp/press/2019/20190108-1.html

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