伏木海陸運送/経常利益は前年比59・4%増(2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 2020年6月期第1四半期 3,687 6.6 272 57.6 277 59.4 165 82.5 2019年6月期第1四半期 3,458 △6.2 172 △22.2 173 △18.6 90 △27.2 (注)包括利益 2020年6月期第1四半期 149百万円 (14.2%) 2019年6月期第1四半期 130百万円 (△26.4%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦激化の影響等により、輸出を中心に弱さが見られ るものの、雇用情勢は堅調を維持し、景気は緩やかな回復基調が続きました。 このような状況の下、当社企業グループは、積極的な営業活動に努め、主力である港湾の取扱貨物が前年同四半期 に比べ増加しました。一方、経費につきましては、古い荷役機械を順次更新し、設備修繕費 燃料費等の削減を図る など、業務の効率化を進め、コストの削減に努めました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は36億8千7百万円(前年同四半期比2億2千8百万円、6.6 %の増収)、営業利益は2億7千2百万円(前年同四半期比9千9百万円、57.6%の増益)、経常利益は2億7 千7百万円(前年同四半期比1億3百万円、59.4%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億6千5 百万円(前年同四半期比7千4百万円、82.5%の増益)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 [港運事業] 港運事業の売上高は、原料等の輸入が増加したことにより24億3千3百万円(前年同四半期比2億9百万円、9. 4%増収)、セグメント利益は2億9千1百万円(前年同四半期比1億1千7百万円、67.7%増益)となりまし た。 [不動産事業] 不動産事業の売上高は、2億1百万円(前年同四半期比4千9百万円、19.6%減収)、セグメント利益は5千 8百万円(前年同四半期比2千5百万円、30.1%減益)となりました。これは主に、1戸建住宅の販売が減少し たことによるものです。 [繊維製品製造事業] 繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車向の受注が微増となり5億5千1百万円(前年同四半期比6百万円、1. 2%増収)、セグメント損失は原材料費の高騰による売上原価の増加により1千4百万円(前年同四半期は0百万円 の損失)となりました。 [その他事業] その他事業の売上高は、5億1千7百万円(前年同四半期比6千4百万円、14.1%増収)、セグメント利益は 3千6百万円(前年同四半期比1千9百万円、107.6%増益)となりました。これは主に旅行業の増収によるも のです。 (略)