ユニ・チャーム/「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出 物流全般 2023.06.17 ユニ・チャームが「ホワイト物流」推進運動の 自主行動宣言を提出 このたび、ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:高原豪久)は、国土交通省、経済産業省、農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向け、2019年9月30日に自主行動宣言を提出しました。 【「ホワイト物流」推進運動とは】 「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的にしている運動です。トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、女性や60代以上の運転者等も働きやすいよりホワイトな労働環境の実現を目指しています。2019年4月に国土交通省、経済産業省、農林水産省が上場会社及び各都道府県の主要企業約6,300社に「ホワイト物流」推進運動への参加呼びかけを開始しています。 【ユニ・チャームの自主行動宣言 取り組み内容】 取り組み項目 取り組み内容 物流の改善提案と協力 お取引先様や物流事業者様からの物流改善要請、相談があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。 パレット等の活用 パレット配送に取り組むことで、荷役作業の負担軽減と作業時間の短縮を図ります。 発荷主からの入出荷 情報等の事前提供 お取引先様と協力し、ゆとりを持った発注の拡大に努めます。 船舶や鉄道への モーダルシフト 長距離輸送について、トラックからフェリー、RORO船や鉄道の利用への転換を進めることで、環境負荷の低減に取り組みます。 燃料サーチャージ 燃料サーチャージについて、今後も継続運用を行ってまいります。 拠点間生産品目拡大 各生産拠点において生産品目(アイテム)の拡大を進め、拠点間輸送の削減を推進します。 当社は、上記の自主行動宣言で掲げているように、トラックから船舶や鉄道輸送へのモーダルシフトを進めており、2019年7月に「エコレールマーク」の企業認定を受けています。また、2019年春、操業を開始した九州工場に併設する物流センターに、自動倉庫設備や自動ローディング機器を導入するなど、様々な技術を取り入れ、人にやさしい労働環境の実現や生産性向上など、スマートロジスティックスを推進しています。 当社は、持続可能な物流の実現に向けて、お取引先様や物流事業者様と連携しながら、物流の改善に継続して取り組んでまいります。