日本GLP/神奈川県平塚市で「GLP 平塚1」を着工 物流不動産・施設 2023.06.17 神奈川県平塚市で「GLP 平塚I」を着工中央物産株式会社が専用施設として利用 2019-10-17 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所 在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、神奈川県平塚市で先 進的物流施設「GLP 平塚I」の起工式を執り行いましたので、お知らせします。なお、「GLP 平 塚I」は、中間流通会社である中央物産株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:原 幸男(以下「中央物産」))の専用施設として利用されます。 起工式には、中央物産の代表取締役社長の原 幸男氏、平塚市ツインシティ大神地区土地区画整 理組合理事長 福田 文雄氏、設計・施工を担当するJFE シビル株式会社の取締役常務執行役員 小 泉 秀夫氏ほか、関係者一同、および日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之らが参列し、建設工事 の安全を祈願しました。 「GLP 平塚I」の建設地は、都心部から約40km の神奈川県平塚市のツインシティ[1]大神地区 内に所在し、首都圏と中部、近畿圏を結ぶ東名高速道路の「厚木IC」から約3.6km、新東名高速 道路の「厚木南IC」から約2.2km と、物流拠点開発地として恵まれたアクセスを有する優れた立 地です。加えて、今後予定されている新東名高速道路の全線開通(2023 年度開通予定)により、 さらなる交通利便性の向上が見込まれます。 「GLP 平塚I」の設備面の特徴は、作業効率向上のためフォークリフト充電用電源を増やした ほか、就労環境の向上のため庫内にビッグアスファン[2]を設置しております。併せて女性用洗面 所の増設や、庫内作業者に加えてドライバーも休憩しやすいように、1 階にカフェテリアを設置 するなど、働く人へ配慮しています。BCP 面では、非常用発電機の設置、環境面では人感センサ ー制御のLED を採用することで省エネへの取組みを行っています。 日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「中央物産様に、開発計画の段階で『GLP 平塚I』へ の入居を決定頂きましたのは作業効率アップの機能・設備や就労環境への配慮を評価いただいた ものと思います。今後も物流オペレーションの効率化を追求しつつ、カスタマーの特定のニーズ に応える施設作りを目指します」と述べています。 「GLP 平塚I」外観完成イメージ 日本GLP 帖佐社長による鋤入れ 「GLP 平塚I」の開発は、GLP がCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンショ ン・プラン・インベストメント・ボード)と2016 年2 月に50%対50%の出資比率で設立した 合弁事業「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件となります。 現在、日本GLP は神奈川県下で本施設を含め合計14 棟の物流施設を開発・運営しています。 <添付資料> ■ 施設概要 施設名:「GLP 平塚I」 所在地:神奈川県平塚市大神 敷地面積:約20,000 ㎡ 延床面積:約42,000 ㎡ 構造:耐震・鉄骨造 着工:2019 年10 月 竣工:2020 年11 月(予定) 以上 [1] 神奈川県平塚市の主導する都市開発計画。平塚市大神地区と、相模川を挟んだ神奈川県寒川町倉見地区とを 新たな道路橋で結び、河の東西両地区が一体となった環境共生都市の整備を企図。 [2] 米国のBig Ass Fans Solutions 社が製造するHVLS(High Volume 「大風量・大容量」 Low Speed 「低回転速度」)ファン製品モデル群の総称。 日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/) 日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点 を網羅する都市で、106 棟・総延床面積約559 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経 済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供していま す。GLP では、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢 献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。 GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流セクターとその関連テクノロジーへの投資に特化し、不動産およ びプライベートエクイティファンドにおいて660 億ドルの運用資産を有する世界的な投資会 社です。GLP の不動産ファンドプラットフォームは世界最大級でポートフォリオは、7,500 万 ㎡(約8 億1,000 万ft²)です。2019 年には、Private Equity Real Estate(以下「PERE」)が 主催する「2018 年PERE Awards」のグローバル部門において「Firm of the Year」および 「LogisticsInvestor of the Year」を受賞しました。