日本GLP /「GLP 流山3」がLEED ゴールド認証を取得 物流不動産・施設 2023.06.17 「GLP 流山Ⅲ」がLEED ゴールド認証を取得 2019-10-17 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所 在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、2019 年2 月に竣工 した「GLP 流山III」(所在地:千葉県流山市)が「LEED ゴールド」の認証を取得したことをお 知らせします。今回の認証により、「LEED ゴールド」以上を取得している日本GLP の施設は10 棟となります。 LEED (Leadership in Energy and Environmental Design) 認証とは、米国グリーンビルディ ング協会が開発・運用を行い、世界的にも広く普及している建物と敷地利用についての環境性能 評価制度です。具体的には、1) 総合的プロセス、2) 立地と交通、3) 敷地選定、4) 水の利用、 5) エネルギーと大気、6) 材料と資源、7) 室内環境、8) 革新性、9) 地域別重み付などの項目から 評価されます。これらのLEED の基準により4 段階のレベルに格付けされます。 「LEED ゴールド」は、最高ランクの「LEED プラチナ」に次ぐ高いレベルです。 「GLP流山III」は、4階建て、延床面積89,385㎡の先進的マルチテナント型物流施設です。 今回の認証取得においては、主に以下の取り組みが評価されました。 - 専用通勤バスのほか、徒歩圏内にバス路線が2路線あり、十分な代替交通手段が確保されている点 - 排水の浄化・再利用設備の導入により、水の使用量の低減に努めている点 - 地域資材の調達により、輸送にかかるエネルギーを削減している点 - 全館LED照明の採用等によりエネルギー使用量の削減へ取り組むほか、屋上での太陽光発電 による再生可能エネルギーの活用を推進している点 日本GLP 代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP 流山Ⅲ』のLEED ゴールド認証取得は、日本 GLP がテナント企業の物流効率化を支援するとともに、サステナブルな施設の開発・運営を行っ てきた成果です。これからも付加価値の高い物流施設や物流ソリューションを提供し、企業市民 として地域社会に貢献していきたいと思います」と述べています。 「GLP 流山Ⅲ」外観 「LEED®認証マーク」は米国グリーンビルディング協会所有の登録商標マークであり、本プレスリリースへの使用許可を受けたものです。 【補足資料】 日本GLP のLEED認証取得施設の一覧 以上 日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/) 日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点 を網羅する都市で、106 棟・総延床面積約559 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経 済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供していま す。GLP では、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢 献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。 GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流セクターとその関連テクノロジーへの投資に特化し、不動産およ びプライベートエクイティファンドにおいて660 億ドルの運用資産を有する世界的な投資会社で す。GLP の不動産ファンドプラットフォームは世界最大級でポートフォリオは、7,500 万㎡(約8 億1,000 万ft²)です。2019 年には、Private Equity Real Estate(以下「PERE」)が主催する 「2018年PERE Awards」のグローバル部門において「Firm of the Year」および「Logistics Investor of the Year」を受賞しました。