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物流ニュース

ヤマハモーターロボティクスホールディングス/国内外の拠点を再編

SCM・製造拠点 2023.06.17

構造改革の実施に関するお知らせ

当社は、2019年8月7日開催の取締役会において、国内外の拠点の再編および希望退職の募集等の構造改革を実施することについて決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.構造改革を行う理由

2019年8月7日付「中期経営計画策定に関するお知らせ」にて公表しました中期経営計画に基づく構造改革の一環として、半導体業界の市況の波に影響されない企業体力をつけ、需要が減少しても黒字を確保できる体制を構築するため、国内外の生産拠点の再編および人員の適正化等を実施することといたしました。

2.構造改革の概要

(1)生産拠点の集約

[1]国内生産拠点の再編

2019年12月内に、当社の連結子会社である株式会社新川(以下、「新川」といいます)の武蔵村山工場は閉鎖し、ダイボンダおよびフリップチップボンダの生産地を、当社の親会社であるヤマハ発動機株式会社(以下、「ヤマハ発動機」といいます。)の生産機能集約地である浜松に移転し、ヤマハ発動機に生産委託します。

 また、ワイヤボンダの生産は当社の連結子会社であるShinkawa Manufacturing Asia Co.,Ltd.に集約します。

[2]海外生産拠点の再編

2019 年内に、当社の連結子会社で生産を担う海外拠点の一部を再編します。主に中国、タイの連結子会社を対象としていますが、今後詳細検討を進めます。

(2)海外販売拠点の再編

2019 年内に、当社の連結子会社で販売・サービスを担う拠点の一部を再編します。

主に中国、タイの連結子会社を対象としていますが、今後詳細検討を進めます。

(3)開発機能の一部移転

上記「(1)生産拠点の集約[1]国内生産拠点の再編」の施策に伴い、2019 年内に、ヤマハ発動機のロボティクス事業部所在地に新たに新川の浜松事業所を設立するとともに、設計開発機能を含む新川の本社機能を同事業所に移転します。

(4)人員の適正化

上記の国内生産拠点の集約に伴い、希望退職者の募集により人員の適正化を実施します。

■希望退職者の募集の概要

[1]募集対象:新川および株式会社新川テクノロジーズにおいてボンディング製造の構造改革(生産集約)に関連する従業員

[2]募集人員:70 名程度

[3]募集期間:2019 年 9 月 24 日~2019 年 9 月 30 日(予定)

[4]退職日:2019 年 12 月 31 日(予定)

[5]優遇措置:所定の退職金に加え割増退職金を支給する

[6]支援策 希望者に対し、再就職支援会社を通じ再就職支援を行う

(5)調達一本化によるコスト削減

2020 年以降にグループ集中購買および部品共通化、並びにグループ金融による資金効率の改善を開始し、生産コストおよび資金調達コストを低減します。

3.今後の見通し

本施策の実施による連結業績に与える影響額につきましては、2019 年 12 月期決算において約 7 億円を特別損失として計上する予定です。詳細が確定次第、速やかにお知らせいたします。

以上

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