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三菱ロジスネクスト/売上高は前年比1・4%減、経常利益は前年比24・7%増(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

             売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2020年3月期第1四半期 105,048 △1.4  2,353 54.0  2,381 24.7  602 △38.4

2019年3月期第1四半期 106,505 6.9   1,528 2.4   1,910 54.5  978 -

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △2,575百万円 (-%) 2019年3月期第1四半期 2,181百万円 (7.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化等による輸出型産業の停滞から、主に製造業 を中心に伸び悩みを見せ始めております。各国の内需による下支えはあるものの、欧州内の政治情勢やアジア・中 近東での地政学的要因を含めた不透明感の高まりもあり、各企業が設備投資を控える動きも顕著となってきており ます。日本国内経済も基本的には底堅い動きとなっているものの、決して力強い伸長を見せているとは言い切れ ず、オリンピック特需等も一段落を見せたところで、様子見局面に移行しつつあるとの感触もあります。物流機器 需要につきましても、今後の経済動向を慎重に見極めようという警戒感から、需要は伸び悩みを見せ始めており、 楽観できない状況となっております。 しかしながら、このような状況の中にあっても、当社は現中期経営計画「Perfect Integration 2020」の必達に 向け、その3年目にあたる2019年度での収益力強化及び事業基盤の構築に引き続き邁進いたします。 こういった情勢のもと、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、1,050億4千8百万円(前年同期比 1.4%減少)となりました。利益面につきましては、営業利益は23億5千3百万円(前年同期比54.0%増加)、経 常利益は23億8千1百万円(前年同期比24.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億2百万円(前年 同期比38.4%減少)となりました。 なお、のれん等償却の影響を除くと、営業利益は45億4千7百万円(前年同期比22.1%増加)となり、営業利益 率は4.3%となっております。 セグメントの業績は、次のとおりであります。

〔国内事業〕

国内事業は、前年同期に物流システムの大型売上があったこと等が影響し、売上高は422億5千7百万円(前年 同期比0.4%減少)となりました。セグメント利益につきましては、1億1千2百万円(前年同期比79.8%減少) となりました。 なお、のれん等償却の影響を除くと、セグメント利益は12億9千1百万円(同25.4%減少)となりました。

〔海外事業〕

海外事業は、売上高は627億9千1百万円(前年同期比2.0%減少)となりました。セグメント利益につきまして は、前年同期の資材費及び輸送費高騰等の影響を価格に転嫁できたため、22億4千1百万円(前年同期比130.1% 増加)となりました。 なお、のれん等償却の影響を除くと、セグメント利益は32億5千6百万円(同63.3%増加)となりました。

(略)

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