NEWS

物流ニュース

横浜冷凍/アイランドシティ物流センター(仮称)を新設

物流不動産・施設 2023.06.17

アイランドシティ物流センター(仮称)新設のお知らせ

 当社はこのたび、福岡県福岡市に「アイランドシティ物流センター(仮称)」を新設することといたしました。本日、現地にて起工式が執り行われ、弊社役職員、施工関係者など約50名が出席しました。

 施主挨拶では、会長の吉川が出席者へ感謝の意を表すとともに、「近年物流の地図が刻々と変わる中、博多港は世界のハブ港として重要な地域となっている。世界のハブ港のバックアップ施設として、当社もお客様も期待している。世界に自慢できる物流センターとしたい。」と述べました。

 当センターが位置する福岡市の博多港は、沖縄(那覇港)や東南アジアなど、国内外の主要貿易港とのアクセスに優れ、各国から貨物が集まる輸入港となっております。また、東南アジア主要港に積み替え無しでの海上輸送が可能なことから、近年では農林水産品の輸出取扱にも力を入れております。

 中でも平成6年から開発が進むアイランドシティは、国際物流拠点としての港湾機能の強化がされており、大型コンテナ船が同時接岸できる国際コンテナターミナルや高速道路の整備も予定され、日本各地と世界を結ぶマルチ・クロス・ポートとして、今後もさらなる発展が期待されています。

 設備には、自然冷媒(NH3、CO2)を用いた貨物に優しい自然対流冷却方式(Sittory2)を採用。電動式移動ラックは「カーゴナビゲーションシステム」と連動させることで、フォークリフトによる庫内入出庫作業を円滑にし、作業時間の短縮化を図っていきます。また、屋上に太陽光発電システム(487.4kW)を設置し、「人」に「もの」に「地球」に優しい冷蔵倉庫となっております。

 竣工は、2021年1月を予定しています。

〇アイランドシティ物流センター(仮称)の概要
名称     アイランドシティ物流センター(仮称)
所在地    福岡県福岡市東区みなと香椎3-29-8アイランドシティみなとづくりエリア内
構造・規模  ①鉄筋コンクリート造 4階建
        敷地面積 14,503.75㎡(4,387.38坪)
        延床面積 27,206.95㎡(8,230.10坪)
       ②収容能力 32,264.96トン
        (F級31,593.52トン、C級671,44トン)
主な設備   高効率自然冷媒冷凍機
       屋上太陽光発電システム(487.4kW)
       電動式移動ラック
       カーゴナビゲーションシステム             
       トラック予約受付システム
竣工     2021年1月予定

挨拶を行う吉川会長(小).jpg

挨拶を行う吉川会長

アイランドシティ物流センター(仮称)完成予想図 (小).jpg

2019年8月2日更新

Translate »