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櫻島埠頭/経常利益は前年比83%増(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) )

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 
単位・百万円  

            営業収益  営業利益 経常利益 当期純利益

2020年3月期第1四半期 1,053 △4.6  84 136.4  113 83.0  104 97.5

2019年3月期第1四半期 1,104 15.4   35 -   61 -    52 -

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 55 百万円 ( 147.9%) 2019年3月期第1四半期 22 百万円 (△74.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、設備投資の増加傾向が続き、企業収益も非製造業を中心に底堅さを示し ているものの、米中貿易摩擦や中国景気の悪化、それに伴うグローバルなサプライチェーンの変動などの影響が懸念 され、先行きについては予断を許さない状況になりつつあります。 このような情勢のもと、当社グループは、2020年3月期を最終年度とする中期経営計画「Innovation & Progress for 2019」に則り、特殊物資港区に相応しい高付加価値事業の実現、原価構造の改革によるコスト削減などの事業戦 略を引き続き推進してまいりました。また、より質の高い物流サービスを提案、お客様ニーズにフレキシブルに対応 する一方、新規のお客様や新規貨物の誘致勧誘を行うなどの積極的な営業活動に取り組みました。 この事業展開の中、当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、これまでの営業活動により液体貨物は順 調に成果を出しましたが、ばら貨物における海上運送業務の一時的な減少が影響し、1,053百万円となり、前年同期に 比べ51百万円、4.6%の減収となりました。 一方、この海上運送業務の減少に伴う外注費の減少などから、売上原価につきましても、858百万円と、前年同期に 比べ104百万円、10.9%の減少となりました。 この結果、販売費及び一般管理費が、111百万円と、前年同期に比べ5百万円、4.8%の増加となりましたが、当第 1四半期連結累計期間の営業利益につきましては、84百万円となり、前年同期に比べ48百万円、136.4%の増益となり ました。また、経常利益につきましては、受取配当金を収受したことなどが寄与し113百万円となり、前年同期に比べ 51百万円、83.0%の増益となりました。 以上により、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、104百万円となり、前年同期に比べ51百万円、 97.5%の増益となりました。 セグメント別の営業の概況は、次のとおりです。

(ばら貨物セグメント)

ばら貨物については、新規顧客の貨物を取り扱ったものの、納入先の定期修理の影響を受けて、内航船による運送量 が減少したことが響き、荷役数量が好調であった前年同期に及ばず、ばら貨物セグメントの売上高は562百万円とな り、前年同期に比べ70百万円、11.2%の減収となりました。

(液体貨物セグメント)

液体貨物については、前期及び当第1四半期に誘致した新規貨物が貢献し、前年同期に比べタンク稼働率が上昇した ことにより、石油類・化学品類共に増収となりました。この結果、液体貨物セグメントの売上高は246百万円となり、 前年同期に比べ16百万円、7.3%の増収となりました。

(物流倉庫セグメント)

物流倉庫については、前年同期に比べ、低温倉庫の売上高が増加したことなどにより、物流倉庫セグメントの売上高 は237百万円となり、前年同期に比べ2百万円、1.2%の増収となりました。

(その他のセグメント)

その他のセグメントの売上高については、売電事業により、前年同期並みの6百万円となりました。

(略)

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