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ハマキョウレックス/経常利益は前年比8・4%増(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2020年3月期第1四半期 29,692 10.5  2,491 7.7   2,644 8.4   1,528 5.4

2019年3月期第1四半期 26,866 7.7   2,313 11.6  2,440 10.6  1,449 11.5

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期  1,725百万円 (0.7%) 2019年3月期第1四半期  1,713百万円 (12.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策により企業収益や設備投資には底堅さが見 られ緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中貿易摩擦の長期化が懸念される等、海外経済の不確実性の高ま りにより、依然として先行き不透明な状況にあります。 当業界におきましても、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。 こうした中、当企業グループの当第1四半期連結累計期間は、営業収益296億92百万円(前年同期比10.5%増)、 営業利益24億91百万円(同7.7%増)、経常利益26億44百万円(同8.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15 億28百万円(同5.4%増)となりました。 各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。

(物流センター事業)

当第1四半期連結累計期間の営業収益は、163億76百万円(前年同期比20.7%増)、営業利益は、18億35百万円(同 17.3%増)となりました。 増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した センターが順次業績に寄与したこと、㈱HMKロジサービスを子会社化したことによるものであります。 また、新規受託の概況につきましては、4社の物流を受託しております。 稼働状況につきましては、前期受託した1社を含めた5社のうち3社稼働しております。残りの2社につきまし ては、2019年8月以降の稼働を目指し準備を進めてまいります。 なお、物流センターの総数は、前連結会計年度末から1センター増加して116センターとなっております。 引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。

(貨物自動車運送事業)

当第1四半期連結累計期間の営業収益は、133億16百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は6億54百万円(同 12.5%減)となりました。 営業収益につきましては、運賃値上げ交渉や連結子会社の増加による寄与はあったものの、物量の減少により、 前年同期比23百万円の増加となりました。 営業利益につきましては、運賃値上げ等の効果はあったものの、特別積合事業における配達に係る外注費の増加 等に伴い、93百万円の減少となりました。 今後につきましては、運賃値上げ交渉を継続して実施していくとともに、拠点ごとの配達に係る外注費の見直し 等を行い、収支の適正化に向け対応をしてまいります。

(略)

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