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椿本チエイン/埼玉工場・新テンショナー工場棟が竣工

SCM・製造拠点 2023.06.17

2019/7/9

 株式会社椿本チエイン(社長:大原 靖、本社:大阪市北区)は、埼玉工場(埼玉県飯能市)内に自動車部品の新工場棟「新テンショナー工場棟」を建設、7月8日に竣工式を執り行いました。
 当社は、自動車エンジン用タイミングチェーンシステム市場において、世界No.1サプライヤー(世界シェア37%)として、日本、アメリカ、イギリス、タイ、中国、韓国、メキシコ、チェコの8ヵ国で生産を行っており、埼玉工場はそのマザー工場の役割を担っています。
 新工場棟では、自動車エンジン用タイミングチェーンシステム部品の「テンショナ」を製造。手狭な旧工場では実現できなかった設備の自動化、構内物流の自動搬送のほか、多品種少量生産に対応する新生産ラインの構築、IoTやAIを活用した生産管理システムや稼働状況の見える化を図り、「高効率・高品質な新しいモノづくり工場」を目指しています。
 また、太陽光発電システム、照明・空調設備の省エネルギー対応設備の活用、屋上緑化など、地球環境への配慮に加え、建物下に雨水貯留槽を設けるなど自然災害(水害、地震等)への対応強化を図りました。
 なお、同工場の本稼働は2019年12月の予定です。
            ※テンショナ:自動車エンジン用タイミングチェーンの振動抑制に使用される部品

 

■「新テンショナー工場」概要

  1. 1.所在地

埼玉県飯能市新光20(椿本チエイン 埼玉工場内)

  1. 2.工場概要

建築面積:10,400㎡、延床面積:11,300㎡(2階建)

  1. 3.工事期間

2018年8月着工、2019年7月竣工

  1. 4.量産開始

2019年12月(予定)

  

 

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