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キユーソー流通システム/経常利益は前年比11・4%増(2019年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年11月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2019年11月期第2四半期 84,567 2.7  2,167 0.2   2,487 11.4   1,351 13.0

2018年11月期第2四半期 82,339 5.9  2,163 △9.0  2,232 △7.0  1,196 △7.4

(注)包括利益 2019年11月期第2四半期 1,563百万円 (5.7%) 2018年11月期第2四半期 1,478百万円 (△13.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費は持ち直しの動 きが見られるなど、緩やかな回復が続きました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市 場の変動の影響などにより、先行きは不透明感を増しております。 食品物流業界におきましては、燃料調達単価の再上昇や、人手・車両不足、法改正への対応、食の安全・安心に 応える物流品質向上への投資など厳しい経営環境で推移しました。 このような状況のなか、当社グループは、「持続的成長への挑戦」をテーマに掲げ、「新領域の創出による成 長」「機能の強化と拡充」「選ばれる企業価値の創造」の3つを基本方針とした、中期経営計画(2019年度から 2021年度)を推進しております。 中期経営計画の初年度となる2019年度は、大型投資による減価償却費の増加が見込まれるなか、持続的成長に向 け目標を確実に達成させる年として、収益力の強化、無人化・省力化への挑戦、輸送力の確保、働きやすい職場環 境づくりに取り組んでおります。 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益は845億67百万円と前年同期に比べ22億27百万円 (2.7%増)の増収、営業利益は21億67百万円と前年同期に比べ4百万円(0.2%増)、経常利益は24億87百万円と 前年同期に比べ2億54百万円(11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億51百万円と前年同期に比べ 1億55百万円(13.0%増)の増益となりました。 セグメントの経営成績は以下のとおりであります。

(共同物流事業)

共同物流事業収益は、食品メーカーなどの新規取引や既存取引の拡大により増収となりました。利益面は、新 規・既存拡大にともなう利益増に加え、適正料金の収受および運送業務の合理化などが進捗しましたが、労務費や 将来の事業拡大に向けた営業費用の増加影響を受けました。 この結果、共同物流事業収益は561億92百万円と前年同期に比べ17億51百万円(3.2%増)の増収、営業利益は11 億59百万円と前年同期に比べ35百万円(3.0%減)の減益となりました。

(専用物流事業)

専用物流事業収益は、既存取引が減少し減収となりました。利益面は、既存取引減少による利益減や労務費など の増加影響を受けたものの、運送業務の合理化および適正料金の収受などが進捗しました。 この結果、専用物流事業収益は252億1百万円と前年同期に比べ1億84百万円(0.7%減)の減収、営業利益は7 億60百万円と前年同期に比べ1億2百万円(15.7%増)の増益となりました。

(関連事業)

関連事業収益は、燃料販売数量や車両販売台数などの増加により増収となりました。利益面は、減価償却費など の増加影響を受けました。 この結果、関連事業収益は31億72百万円と前年同期に比べ6億60百万円(26.3%増)の増収、営業利益は2億32 百万円と前年同期に比べ69百万円(23.1%減)の減益となりました。

(略)

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