物流ニュース

組織の改正について

当社では、今年度よりスタートした「ＪＲ貨物グループ中期経営計画２０２３」の実現 に向けて、各種の取り組みを行っています。今般、その重点戦略である「総合物流企業へ の進化」、「新規事業・新技術へのチャレンジ」、「鉄道貨物輸送の役割発揮とさらなる 収益性の向上」、「新たな成長へ向かう不動産事業の展開」、及び「経営基盤の強化」に 対する取り組み強化を目的として、以下の組織改正を実施します。

１．組織の新設、廃止等

（１）新人事制度に合わせた部室等の整理

今年度よりスタートした新しい人事制度に合わせて、本社組織を『本部－部－室 ／グループ』に、支社組織を『部－室／グループ』に統一します。

（２）本社「安全推進本部」の体制変更と『安全統括本部』への改称

現在の「安全推進本部」を、安全を推進する部門の『安全推進部』と現場機関を 監査する部門の『安全マネジメント部』との 2 部体制に整備するとともに、これらを 統括する『安全統括本部』に改称します。

（３）本社「戦略推進室」の『戦略推進部』への改称と機能の拡大・強化

当社グループが、”総合物流企業グループ”として発展していくためには、社内の 関係部門がより一層有機的に連携していく必要があることから、その中枢となる鉄道 ロジスティクス本部「戦略推進室」の『戦略推進部』への改称に合わせ、その機能の 拡大・強化を図ります。 具体的には、総合物流推進のため「物流企画グループ」を『総合物流推進室』と改 め機能の強化を図ります。また「マーケティングセンター」の調査分析業務と「経営 企画部グループ経営戦略室」の業務の一部（鉄道事業を主とするグループ会社の管理 業務）を移管することで、鉄道輸送を基軸としたグループ全体を統括する部署として 取りまとめ役的機能を持たせます。

（４）本社「マーケティングセンター」の発展的解消と「営業統括部」の廃止

「マーケティングセンター」は、営業サービスの企画立案や市場調査等により顧客 要望に即した最善の営業方針の策定を行い、収支の改善に寄与してきました。このた び、その機能を営業部に融合させることで、マーケット情勢等を踏まえた戦略的営業 を一層推進する体制とします。 これにより「マーケティングセンター」は廃止となり、営業部門は「営業部」と 「環境事業部」となることから、従来営業系 3 部門を統括していた「営業統括部」に ついても廃止します。

（５）本社『インフラ整備推進部』の新設

本社におけるインフラ及び用地における協議部署（窓口）を一つにまとめ、ノウ ハウの蓄積と効率的な業務運営を図るため、「用地部」と「投資計画室インフラ改善 グループ」を統合して、経営統括本部下に『インフラ整備推進部』を新設します。

（６）本社「グループ経営戦略室」の業務の移管

グループ会社との連携強化を図るため、これまで経営統括本部経営企画部「グル ープ経営戦略室」で行っていた業務を、セグメント別に各部門で担う体制とします。 これに伴い、ロジスティクス会社や臨海鉄道会社など多くのグループ会社を担当する こととなる鉄道ロジスティクス本部には、新設する『戦略推進部』に『グループ戦略 室』を設置します。

（７）本社「総務部」及び「人事制度改正推進室」の改称

今回の人事制度改正に伴い、新たな目標管理制度や評価制度の導入により今後は 人事業務が一層重要となることから、人事と総務業務を司る部署としての役割を明確 化するため「総務部」を『人事総務部』に改称します。また、「人事制度改正推進室」 については『人事戦略室』と改称し、新人事賃金制度を含む人事諸施策を戦略的に推 進していきます。

２．組織図 別紙の通りです。

３．実施時期 ２０１９年６月２１日（金）から

（略）

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

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