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大宝運輸/経常利益は前年比1・8%減(2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円  

       売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

2019年3月期 8,386 △0.2  194 △5.3   228 △1.8  153 △38.7

2018年3月期 8,401 △4.7  204 △34.9  232 △31.5  251 7.8

(略)

(1)経営成績に関する分析

① 当期の経営成績

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしまし た。しかしながら、世界経済における貿易摩擦のリスクや金融市場の変動が日本経済に及ぼす影響に加え、大規模 自然災害が相次いだ影響などにより、先行き不透明な状況で推移いたしました。 わが国の運輸業界を取り巻く環境は、運賃単価の引き上げなどによる収益改善の動きはみられるものの、労働力 不足、特に乗務職員の人員不足はますます深刻化し、依然として厳しい経営環境が続いております。しかしながら 乗務職員不足の問題に対しては、雇用環境の改善により人員の確保を図り、今後も安定輸送の継続に努めると同時 に、安全教育の充実を図り、お客様に安心してご利用いただける質の高いサービスを提供してまいります。このよ うな経営環境の中、前事業年度と比較して、営業収益は若干減少し、経常利益は燃料単価の上昇と人員不足による 外部への業務委託料が増加したことにより減益となりました。 その結果、営業収益は83億86百万円(前期比0.2%減)、経常利益は2億28百万円(前期比1.8%減)、当期純利 益は1億53百万円(前期比38.7%減)となりました。

② 次期の見通し

次期の業績予想につきましては、営業収益は86億円(当期比2.5%増)、経常利益は3億20百万円(当期比40.1% 増)、当期純利益は1億60百万円(当期比4.0%増)を見込んでおります。

(略)

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