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アイリスグループ/韓国での家電販売を本格化、IRIS KOREA CO.,LTD. 仁川工場 竣工

SCM・製造拠点 2023.06.17

韓国での家電販売を本格化 IRIS KOREA CO.,LTD. 仁川工場 竣工

韓国での家電販売を本格化 IRIS KOREA CO.,LTD. 仁川工場 竣工

アイリスグループのIRIS KOREA CO.,LTD(本社:仁川広域市、社長:宋 淳坤)は、仁川広域市にて建設を進めておりました、家電製品の生産を主とする「仁川工場」が完成し、本日、竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。

韓国における国内でのインターネット通販の売上拡大を背景に、サーキュレーターなどの家電製品の販売が好調に推移しており、今後もさらなる成長を見込んでいます。最新の自動化設備を導入した本工場で家電製品の生産を強化し、韓国国内での家電事業の拡大を目指します。

本工場は物流センターとしての役割も兼ね備え、京畿道軍浦市の物流センターとの2拠点体制を確立することにより、販売先や配送先が韓国全域に広がるインターネット通販における物流体制の効率化を図ります。26,560パレットの収容能力を持つ自動倉庫では、中国・大連工場で生産したLED照明やクリーナー、炊飯器などを含む製品ラインアップを保有し、多様なニーズに対応できる供給体制を実現しています。

また、昨今の米中貿易摩擦に伴う中国の対米国輸出の追加関税を考慮し、一部家電製品については米国への輸出も視野に入れることで、グローバル展開におけるリスク分散を図ります。

【アイリスグループ 代表取締役会長 大山 健太郎より】

この度、仁川広域市に工場を建設できたことを非常に嬉しく思います。当社はこの数年で、生活用品メーカーから家電メーカーへと変わりました。これからは仁川工場で、収納用品だけでなく家電製品も内製化を図っていきます。私たちはこの韓国市場の中で、今後もEコマースを中心に積極的に展開し、韓国の生活者の皆様のお役に立てるよう、そして韓国経済の発展に寄与できるよう、邁進いたします。

■「仁川工場」概要

所在地
:仁川広域市松島洞.215-1
敷地面積
:27,619㎡
建物総面積
:44,662㎡
自動倉庫
:26,560パレット
総投資金額
:約70億円(土地:約20億円、建物・設備:約50億円)
生産アイテム
:家電製品(サーキュレーター、布団乾燥機、空気清浄機)、収納用品
販売計画
:50億円(初年度)

■IRIS KOREA CO.,LTD概要

設立
:1988年5月
代表者
:会長:大山 晃弘、社長:宋 淳坤
拠点
:仁川工場、物流センター
従業員人数
:50名(2019年1月現在)

■沿革

1988年
IRIS KOREA CO,.LTD 設立
2003年
物流センター 設立
∟中国大連工場で生産している木製家具や収納用品などの物流拠点
2017年
仁川工場新設に伴う了解覚書(MOU)締結
2019年
仁川工場竣工
仁川工場
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