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日本気象協会/高速道路の休憩施設向けの映像コンテンツをリニューアル

物流システム 2023.06.17

日本気象協会、高速道路の休憩施設向けの映像コンテンツをリニューアル ~雪による交通障害対策やキャスターコメントのLIVE配信などで ドライバーへの行動変化を促し、高速道路上での運転リスク回避を支援~

 

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)は高速道路や自動車専用道路の休憩施設向け映像コンテンツをリニューアルします。
映像コンテンツを通じ、ドライバーに影響がおよぶ高速道路上でのさまざまなケースを、ドライバーの立場になり紹介。ドライバーの行動変化を促し、安全に運転できるような対策の提供と実行支援を行います。

  一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)は高速道路や自動車専用道路の休憩施設向け映像コンテンツをリニューアルします。
  映像コンテンツを通じ、ドライバーに影響がおよぶ高速道路上でのさまざまなケースを、ドライバーの立場になり紹介。ドライバーの行動変化を促し、安全に運転できるような対策の提供と実行支援を行います。

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3DCGを用いた雪氷交通障害シミュレーション  キャスターの体感コメント付きLIVE配信 

  

【企画の背景】
  日本気象協会が高速道路休憩施設の情報閲覧サービスの閲覧者に対して独自に実施したアンケート(注)にて、「休憩施設のデジタルサイネージで気象情報をご覧になった後、どのような行動をとりましたか?」との質問を行ったところ、以下のような回答を得ました。
A:「どのような気象状況でも何もしなかった」(全体のおよそ4人に1人の割合、23.7%が回答)  

  日本気象協会ではこのアンケート結果から、地域性を考慮した気象リスクや気象への対応策が「見える化」されているコンテンツの提供や、各ドライバーに雪氷路面等の危険性を「自分事」としてとらえていただき、行動変化につながるコンテンツの提供が重要であると考えました。

  今回、リスク対策の見える化に加え、行動変化につながるような「雪による交通障害シミュレーション」や「キャスターの体感コメント付きのLIVE配信」映像をコンテンツとして新たに製作します。
  これらのコンテンツを利用いただくことで、日本気象協会は高速道路上の防災・減災へ貢献していきたいと考えています。

【各コンテンツの概要】
雪による交通障害シミュレーション
      3DCGでスタジオ内に車が出現し、雪道をノーマルタイヤで走行した場合やシャーベット状の雪がある危険な状況を
      リアリティある映像で再現することで、注意喚起の言葉だけでは他人事だった情報を「自分事」化いただくことを目指し
      ます。
キャスターの体感コメント付きLIVE配信
      天気カメラ映像だけでなくキャスターの体感コメントをリアルタイムに伝えることで、より現地の状況をイメージ
      いただきます。

  日本気象協会は、これからもマーケティングに基づく課題抽出やお客様のニーズを捉えた新規コンテンツ開発を実施し、ドライバーの安全・安心をサポートしていきます。

◆サンプル動画
【雪氷交通障害シミュレーション】:https://youtu.be/K5bVc9o9cUc 
【LIVE配信】:https://youtu.be/Fv8T87DZ4AU 

注:アンケートについて
・実施時期:2018年12月20日(木)~2018年12月25日(火)
・対象:直近1年間に東北地方の高速道路を利用した人(同乗者含む、居住地は全国エリア)のみ
・回収サンプル数:5,120サンプル
・調査目的:
  (1)高速道路ユーザがどのような情報を必要としているか、ニーズを発掘するため
  (2)安全・安心に高速道路を利用するために必要な情報は何かを発掘するため
・調査方法:インターネット調査にて

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