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スズケン/東邦ホールディングスと協業

SCM・製造拠点 2023.06.17

東邦ホールディングス株式会社との協業に関するお知らせ

当社は、本日(平成31 年2月18 日)、東邦ホールディングス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会 長 CEO 濱田 矩男、以下「東邦ホールディングス」)との「顧客支援システム等の共同利用に関する基本合意 書」(平成30 年7月24 日締結)に基づき、新たな流通モデル(後発医薬品・スペシャリティ医薬品)の共同展開 および顧客支援システムの共同利用に関して、下記の通り合意しましたのでお知らせいたします。

1.合意の内容

(1)後発医薬品の流通における共同展開

後発医薬品の合弁会社を両社各 50%の出資により平成 31 年4月1日に設立し、後発医薬品の企画・共同 交渉を行うことで、お得意さまの声を反映した患者視点での安全、安価で高品質な後発医薬品の安定供給を 目指してまいります。 販売に関しては、当社の子会社である株式会社三和化学研究所と東邦ホールディングスの子会社である共 創未来ファーマ株式会社を通して展開してまいります。 また、後発医薬品の新たな流通モデルの展開と同時に、協業する製薬メーカーと共に、共同生産体制の整 備や、原薬から包装資材に至る材料関係の共同調達、ならびにメーカー物流を含むサプライチェーンの効率 化について、検討してまいります。

(2)スペシャリティ医薬品の流通における共同展開

現在、両社が独自で再生医療等製品を含むスペシャリティ医薬品の流通を展開しておりますが、東邦ホー ルディングスより当社子会社の株式会社エス・ディ・コラボへの出資(出資比率3分の1超)を受け入れ、 共同で事業の展開を検討してまいります。 当社が展開しているキュービックスシステムや関連特許、並びに東邦ホールディングスが展開している搬 送装置などの温度管理システムの共同利用により、スペシャリティ医薬品における医療流通プラットフォー ムが一層強固なものとなり、患者さまやお得意さま、さらに製薬メーカーへ提供するソリューションの充実 と同時に、高額医薬品の廃棄問題など社会的コストの低減に貢献してまいります。

(3)顧客支援システムの共同利用

当社は、お得意さまの多様なニーズにお応えするため、東邦ホールディングスの持つ在庫管理、受発注、 音声による薬歴管理作成などのシステムの導入を推進しております。 今後の展開にあたり、当社より東邦ホールディングスの子会社である株式会社ネグジット総研に出資(出 2 資比率3分の1超)を行い、更なる推進を図ります。 また、両社で顧客支援システムにおける問い合わせ窓口の協業についても検討してまいります。

2.今後の見通し

本件に伴う業績への影響は、詳細が確定し適時開示の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。

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