大運 /2500万円の純損失を計上(平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)) 決算短信 2023.06.17 平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 31年3月期第3四半期 5,623 9.2 42 26.4 115 △21.1 △25 - 30年3月期第3四半期 5,150 5.2 33 △67.0 146 △19.8 139 △38.8 (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、夏場の度重なる自然災 害の影響による一時的な落ち込みが見られましたが、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調となりまし た。一方、中国の景気減速や、米中貿易摩擦による世界経済の下振れリスク等の不透明感も払拭できない状況にあ ります。 このような状況の中、当社におきましても、積極的な営業展開により営業収入は堅調に推移しております。当第 3四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)における当社の業績につきましては、営業収入の堅調 な推移により原価率の上昇はあるものの、営業利益は前年同四半期累計期間比では増加しております。 しかしながら、投資有価証券売却益の減少、法人税等の増加、また投資有価証券評価損の特別損失計上から、四 半期純利益は大きく減少しております。 この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は5,623,918千円で、前年同四半期累計期間と比べ473,377千 円(9.2%)の増収となりました。営業利益は42,790千円で、前年同四半期累計期間と比べ8,932千円(26.4%)の 増益、経常利益は115,287千円で、前年同四半期累計期間と比べ30,758千円(21.1%)の減益となりました。また、 四半期純損失は25,469千円となり、前年同四半期累計期間と比べ165,023千円(前年同四半期累計期間は139,554千 円の利益)の減益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。 ①港湾運送事業 当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、好調な受注に支えられ、堅調に推移しております、 セグメント利益(営業利益)は回復傾向にあります。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、5,431,617千円で、前年同四半期累計期 間と比べ、494,477千円(10.0%)の増収となり、全セグメントの96.6%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は332,203千円で、前年同四半期累計期間と比べ138千円(0.0%)の増益となりまし た。 ②自動車運送事業 当セグメントにおきましては、収益的には厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、188,040千円で、前年同四半期累計期間 と比べ、20,932千円(10.0%)の減収となり、全セグメントの3.3%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は、28,636千円で、前年同四半期累計期間と比べ、6,809千円(前年同四半期累計期 間は△35,445千円)の増益となりました。 ③その他 当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入は4,260千円で、前年同四半期累計期間と比べ166千円(3.8%)の減収となり、全セグメント の0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は4,192千円で、前年同四半期累計期間と比べ139千円(3.2%)の減益となりまし た。 (略)